FE-MKBJBT/BK Mini Bluetooth Keyboard iPhone4 ipad smartphone
このBluetoothキーボードは衝撃に非常に弱いらしく
高さ5^6センチちょいから落とすと筐体が分解寸前まで行きます。
またそれ以上の高さから落とすと見事分解します。ただそれでも元にパーツに戻すと何事もなかったかのように動作します。ここらへんはタフなのかも。
あと他の方が言われてる通り、キーの誤植があります。(Gは「き」ですが「さ」と印刷されている。)かな入力中心の方は注意が必要です。
それ以外では特に問題はなさそうです。今のところでは。
クリック感は人を選びそうです。ふにゃふにゃします。
このレビューもこのキーボードで作成しています。
ファイアーエムブレム 覚醒: 任天堂公式ガイドブック (ワンダーライフスペシャル)
ファミ通攻略本と両方買ったので、それと比較してみます。
小学館本が優れている点
・「誰と誰を戦わせると特別な会話が見れる」というイベント情報が載っている
・全てではないにしろ、イベントギャラリーとプロポーズイラスト集が載っているなど
イラストの数がファミ通より多い。
・全キャラの誕生日が載っている
・難易度が上がると追加される敵の場所が一つのマップにまとめられているため、分かりやすい。
・マップが見やすい
ファミ通本が優れている点
・システム周りの説明(難易度別に異なる点・マイユニのパターン例が載ってる等)
・チキ・サイリ・ルキナのイラストが大きい
・いつの間に通信で仲間になるキャラ以外の全キャラの死亡時の台詞集が載っている
・写真が明るい(小学館本のほうは印刷ミスなのか写真が暗い)
・各ユニットのマップ上のちびアイコンが載っている
・高難易度での攻略のワンポイントアドバイスが載っている
どちらも追加コンテンツで得られる新兵種やユニット・アイテムは載っていません。
ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~
SFC版からのファンで、発売が決まった当初から期待しておりました。
まず、紋章の謎は第二部として扱われる物語ですが、全作品のプレイは必須ではありません。
人物相関図も実装されておりますし、作中で語られるエピソードで大体は把握できます。
ゲーム内容
・シナリオ
紋章の謎の時代から、英雄となったマルスをかき回す陰謀と絆の物語は素晴らしいものでした。
今回はマイキャラクターが近衛騎士として登場し、それに合せてシナリオも追加されています。
追加こそあれど、戦争の凄惨さと絆の大切さを伝える名シナリオは輝きを失っていません。
今回は後述するシステムにより、キャラクターの掘り下げにも成功しておりますので、
より世界に入り込めるのではないかと思います。
・グラフィック
戦闘時におけるグラフィックは、前作と比べると改善は見られるものの、スピード感に欠け、少々もっさりしているイメージがあります。GBA版やリメイク前のSFC版のリアル版戦闘に劣る迫力になってしまっているのは残念です。
顔グラフィックは好みが分かれるかと思います。リメイク前からのファンとしては違和感がありますが、前作からの反省点もあってか改善されています。表情が硬く見える特徴的な絵ですが、クラシックなイメージがあり個人的にはそこまで気になりませんでした。
・システム
前作からの新システムであるジョブ変更システム。ファンからハッキリいらないと断ざれていますが、今回も採用されております。いりません。
また、今作からの新システムとして、キャラクターが負けても次のマップから登場できる「カジュアルモード」と、従来通り、負けたらそれっきり登場しなくなる「クラシックモード」を選べる仕様になりました。
また、今回見所のシステムとして、出陣前に仲間と会話をしたり、仲間の様子を見たりできる機能が追加されました。これにより各々がどういうことを考えて戦争に参加しているのか、どんな性格をしているのかが浮き彫りになり、シナリオを進めていくのが楽しくなります。
また、お気に入りの武器を強化することのできる武器練成システムもあり、一つ一つの武器やキャラクターにもっともっと個性をもたせたい、という人にはオススメです。
さて、今回のリメイクで一番の争点となっているのが先述しているシステムの面ですが、これらは概ね成功しているのではないかと思います。
確かにFEシリーズは難しく、戦略を大事にするシミュレーションを売りにしていました。しかし、せっかくの名シナリオや見事な登場人物たちを、その敷居の高さゆえに楽しめないユーザーが出てきてしまっていたことも、紛れもなく事実です。
自分も友人に勧めようと思っても、あまりゲームの得意でない友人の場合勧めるに勧められないもどかしさがありました。しかし、今作では救済措置が取られていること、キャラクターの魅力が底上げされていることなどから文句なくお勧めでき、友人も楽しそうにプレイしてくれています。
こういったユーザーフレンドリーなシステムが加わったことは、歓迎できます。
私のように昔からのファンは、クラシックモード且つジョブ変更無視且つ武器練成無視でプレイすれば、全く問題がありません。高難易度はヘビーユーザーを唸らせる難しさになっております。今回のシステム追加は、扱い方一つでゲーム性を楽しむことのできるゲームにも、純粋にシナリオを楽しむことのできるゲームにも変えられる、名リメイクです。
総評として、星は4つとさせていただきます。
このゲーム発売をきっかけに、今まで難易度のためにオススメできなかった友達に、
FEの楽しさを体験してもらったら良いのではないでしょうか。
ファイアーエムブレム 覚醒
当方、SFC紋章〜聖魔、新暗黒竜、新紋章とプレイしています。
評価ですが、FEとしては1点だと思います。これがFEでなければ(普通のRPGと思えば)4点。
間をとって3点としました。
当方田舎住まいですれ違えません。なので、すれ違い通信については書いていません。
****良いところ****
・音楽、グラフィック
これは好みもあると思いますけど、いい出来だと思います。特に音楽は素晴らしいです。
戦闘の演出も良いです。派手すぎず、地味すぎず、分かりやすいです。
テクスチャ使ってなさそうなお粗末ポリゴンがグリグリ動き回るので、苦手な人は苦手かもしれません。
・デュアル、ダブルシステム
隣接した仲間と協力して戦うシステムです。バランス調整が不十分かと思いましたけど、新システム導入で戦略の幅が広がったこと自体は評価できると思います。
また、今回は好感度の高いユニットから支援を受けられるのが隣接時のみなので、これも過去作と違った動き方を要求されるようになって面白かったです。
・育成の自由度が高い
チェンジプルフで初期クラスから別のクラスに転職ができます。転職可能クラスはキャラによって固定。
ひとつのクラスで2つスキルを覚えます。一度覚えたスキルは出撃準備画面等で何度でも付け外し可能。
子供は両親が転職可能なクラスに転職できるようになります。両親の組み合わせ次第でいろんなスキルを持つ子供が作れます。
ゲーム中盤からチェンジプルフは店売りされ、好きなだけ使えるようになります。
強制結婚はクロムのみなので、周回しなくても思う存分色んなカップリングを試すことが出来、最強ユニットを模索できます。
また、時間さえかければ、全ユニット全ステータスカンストもできます。有料コンテンツを使えば時間すら大幅に短縮できますね。
・支援会話がたくさんある
きちんと数えていませんが、百以上の組み合わせで3〜4段階の支援会話があります。どの会話も面白いです。
1回クリアすると、回想モードが出るので、一度見た支援会話を何度も楽しめます。コンプを目指してプレイもできますね。
・UIが快適
新紋章よりさらにプレイしやすくなったと思います。サクサク操作できます。
特に評価したいのは戦闘アニメまわり。「杖・踊りはアニメOFF」「自軍のみアニメON」等の細かい設定ができる上、戦闘が始まってからも早送り・スキップができます。テンポ良くプレイできます。
難をあげると、タッチパネルを使わないと見られない情報があります。文字入力もしづらいです。ただし、使用頻度は少ないです(自分の場合)。あと、データ読み込みの時間の分、ソフトリセットがちょっと遅いですね。
****悪いところ****
・過去作品の扱い
この作品の特徴のひとつに「過去作品のキャラに会える」というのがありましたけど、その扱いは散々です。
同じ名前の別キャラが出てくると思っておいたほうがいいです(有料コンテンツで仲間になるユニットも含む)。
世界観に関しても、アカネイア大陸と大陸の形が同じで、過去作の伝説があるだけの別世界と思った方がいいと思います。
チキというマムクートや、封印の盾によく似たモノが出てきますが、過去作のそれとは設定に矛盾を感じます。
・シナリオ演出
シナリオや舞台の設定自体は壮大なスケールを感じるのに、設定だけで終わっているところばかりです(散見、などという言葉では生ぬるい)。
ダラダラした会話、間合いの取れていないポリゴン寸劇。全体的に「練りきれてないなあ」という印象を受けました。
また、シナリオと戦闘MAPの整合性もちぐはぐ。ネタバレになるので多くは書けませんが、シナリオが進むにつれ「何でここでこんな戦いをする必要があるの?」「何故ここでこいつを倒さなきゃならないの?」と思う場面が多くなり、さっぱり感情移入できませんでした。
シナリオの大筋は悪くないのに、本当に勿体無いと思います。
・戦略の立てようのないMAP、敵AI、ゲームバランス
序盤はそこそこ面白いです。
でもゲーム中盤から、広いフィールドに敵が適当に散らばっていて、それが無秩序に全部突撃してくるだけのMAPばかりになります。
遠距離攻撃をしてくる敵が殆どいません。遠くから意地悪く杖を振りまくる敵もいません。
突撃してくる敵ばかりなので「敵を釣る」こともほぼありませんし、障害物らしい障害物がないので「通路で壁を作る」程度の戦略もありません。移動力に対してMAPが狭いので「後退しながら迎撃」もできません。戦略で強敵を撃破する楽しみがありません。
ステータス上限が45前後になり、さらにスキルもインフレ気味。高Lvユニットと低Lvユニットの能力にとてつもない差があります。ゲーム後半で弱いユニットをどう運用するか考える余地がありません(自分が下手なだけかもしれませんけど)。
ひたすら強いユニットを育て、育てたユニットが敵をぶっ飛ばしまくる爽快感は味わえますが……これがファイアーエムブレム?
・一周で色々できすぎる
やりこみ要素がたくさんあるのに、それを一周で殆ど達成できてしまいます。その上、先述のとおり戦略の幅もないので、二周目以降は単なる作業になってしまいます(自分はなりました)。
何周もすると敵キャラがこっそり仲間になるとか、OPデモが変わるとか、そういう楽しみもありません。
過去のFEをやりこんでいる方は、多分「やりこみの意味が違う! こういうやりこみをしたいんじゃない!」と思われるのではないかと思います。
「ゲームは、一周を楽しくプレイできればそれでいい」と考える人には、悪いところではなく、いいところだと思えるかもしれません。
****有料DLCについて****
・軍資金や経験値を得られるものは純粋に「救済用課金MAP」。
賛否両論ありますけど、一人でゲームする分には「リアルマネーで時間を買う」だけのことだと思います。
・過去作品のキャラが出てくるものは「公式データを使った同人ゲーム」。
過去作品のキャラの扱いが酷いです。前述のとおりグラフィックは似ていないし、過去キャラ全撃破が勝利条件だったりするので、愛着のある人には許せない内容かもしれません。また、過去作品を全然知らない人には、戦闘のたびに発生する会話が鬱陶しく感じるかもしれません。
自分は戦闘のたびに発生する会話をお気楽に楽しみました。
でも、この内容でこの値段は高いですね(特に、VCの値段と比較すると…)。
「悪いところ」を長々と書きましたが、どれも気にならない人にとっては気にならないことです。
ただ強いキャラを作り、それで強い敵をぶっ飛ばす、それが楽しい!という人にはオススメだと思います。
スルメのようにじっくり考えながら戦略を考えたい人には、あまりオススメできません。
また「FEやったことないけど、入門として覚醒やってから、過去のFEやってみる」という人にもオススメできません。あまりにも別ゲームなので。
FEの次回作は、戦略を楽しめる作品に戻って欲しいなあと祈るばかりです。
大変長くなりました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
ファイアーエムブレム トラキア776 ― オリジナル・サウンドトラック
ユリアーナ・シャノーが歌うテーマソング「Blow’in in the Wind」と「Wind」が収録されている点はSFCのサウンドトラックでは珍しいです。
聖戦の系譜のように各章ごとに曲が変わらないので、曲数は少ないですが音の質はかなり良いほうです。
「トラキア776 FEのテーマ(イントロ付き) 」は相変わらずいい出来でおすすめします。
この他にも、神秘的な雰囲気が漂う「章の中で サラ」はおそらくゲーム中で2,3回ぐらいしか聴けない貴重な音です。
数ある「エンディング〜」もこのゲームをクリアした人にとっては感慨深い曲だと思います。
値段は少し高めの設定ですが、FEファンなら買う価値のある商品です。