陽だまりの樹(四) [DVD]
ビックコミックに連載された手塚治虫後期作品のアニメ.
幕末を描く作品には武士や革新的な人々を描くことが多いが,
陽だまりの樹では手塚治虫自身の曾祖父で蘭方医の手塚良庵という実在の人物の視点から幕末を捉えることで,明治維新への変遷を中立的な立場から捉えているところが大変おもしろい
陽だまりの樹 全巻セット (小学館文庫)
昔から手塚治虫の漫画ファンなんですが、学生時代に日本史取らなかっこともあって時代もの全般あまり興味ないからか、この作品はこれまで読んできませんでした。
でも、近々吉川晃司主演のこの舞台を観に行くことがきっかけで舞台前に原作チェックしてみないと、ということで全巻購入してみました。
読んでみると、江戸で大地震、そして時勢は幕末で、ドラマJIN−仁-2も昨年盛り上がったとこだし、今この作品に出会ったことが絶妙なタイミングな気がして、、、没頭して一気読みしてしまいました。
男気溢れる武士、万二郎と、女好き医者の良庵という、タイプ正反対の若い男子2人が激動の時代を駆け抜ける、というストーリー設定からもう面白い。
医療にまつわるストーリーも元医者の手塚さんの描く内容ならなおさら興味深く。
また別視点からは、手塚治虫の漫画に出てくる女性は、生活感のないセクシー美女系が多い気がこれまで個人的にしていて、自分が女だからか、もうちょっと正反対の知性があるキャラとか、いろんなタイプに出て来てほしいな、と思っていたところ、この作品では夜鷹のお紺が一本筋通ってて、強くて、男並みに野心もってるとこに共感がもてた。
手塚作品のなかでは大人向けの部類になると思いますので、大人にオススメします。
陽だまりの樹(九) [DVD]
ビックコミックに連載された手塚治虫後期作品のアニメ.
幕末を描く作品には武士や革新的な人々を描くことが多いが,
陽だまりの樹では手塚治虫自身の曾祖父で蘭方医の手塚良庵という実在の人物の視点から幕末を捉えることで,明治維新への変遷を中立的な立場から捉えているところが大変おもしろい
陽だまりの樹(二) [VHS]
ビックコミックに連載された手塚治虫後期作品のアニメ.
幕末を描く作品には武士や革新的な人々を描くことが多いが,
陽だまりの樹では手塚治虫自身の曾祖父で蘭方医の手塚良庵という実在の人物の視点から幕末を捉えることで,明治維新への変遷を中立的な立場から捉えているところが大変おもしろい
陽だまりの樹(四) [VHS]
ビックコミックに連載された手塚治虫後期作品のアニメ.
幕末を描く作品には武士や革新的な人々を描くことが多いが,
陽だまりの樹では手塚治虫自身の曾祖父で蘭方医の手塚良庵という実在の人物の視点から幕末を捉えることで,明治維新への変遷を中立的な立場から捉えているところが大変おもしろい