ウォーターボーイズ [VHS]
ウォーターボーイズのこのセルビデオには
DVD未収録の、ビデオ限定特典映像が収録されています!
映画のスタートする前、そして映画終了後に、
まずは矢口監督の前説・後説コメントが。
そしてさらに、DVDでは写真での紹介だけだった
舞台挨拶の名場面集が、なんと動画で収録されているのです。
特典映像、実に20分超!こんなセルビデオ、見たことない!?
というわけでボーイズ・ファンの皆様、これは“買い!”です!
聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- [Blu-ray]
山本五十六は、最も戦争に反対しながら開戦の口火を切ることになります。まさに、運命の皮肉。古くは名優・三船敏郎が演じた山本五十六の半生を、現代の名優・役所広司が重厚に演じています。
戦闘の場面は意外なほど少ないです。つまり、本作の本意は、激戦の模様を再現することではなく、誰よりも開戦に反対しながら、陣頭指揮を取る司令長官にならざるをえなかった軍人の苦悩と、それでも失わなかった温かい人間性を描くこと。
山本と彼の周囲のわずかな理解者だけが、戦況を冷静に見極めているが、無謀な精神論や好戦ムードの中、日本は戦争へとなだれこんでいく。山本は自分がこうむる理不尽を叫びたい気持ちを押し殺して、軍人として職務をまっとうする覚悟があり、それが終始、固い表情から伺えます。
そんな彼が唯一、心安らぐのが、甘いものを食べるときだ。山本は、故郷・長岡の名物である水饅頭に、さらに砂糖をふりかけて食べるほどの甘党。(笑) この姿はちょっと意外でしたが、それ以外は、本作で描かれる山本五十六という人物に一瞬のスキもありません。
世界情勢を見極める視野の広さ、部下に慕われる人徳、良き家庭人。戦闘ではなく人間を掘り下げるという、異色のアプローチだけに、主人公の弱さや欠点も少しは描いても良かったとも思います。とはいえ、主役の役所広司をはじめ、柳葉敏郎や阿部寛など、共演者は皆、好演。
苦渋の連続だった、真珠湾攻撃とミッドウェー海戦、ブーゲンビル島上空での非業の死まで、骨太なドラマとして仕上がっています。
聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- [DVD]
私の中ではほぼはずれのない俳優・役所広司主演。
題材も第二次大戦の帝国艦隊と私にはど真ん中の企画の映画でした。
ただ、私は実際の山本五十六さんをもちろん知らず、山本五十六といえば三船敏郎さんの顔が浮かぶくらいなので、私の歴史への知識などその程度のものです。
写真は見たことがあります。笑顔の温厚そうな写真です。
役所さんが演じると知った時、二枚目すぎるかなと思ってました。
でも、映画で見ると、いわゆる格式ばった帝国の名将というより、部下を思いやり、周囲に優しい気配りを忘れない「調整型」のリーダーシップを感じました。演技力のたまものと思います。ところどころにちりばめた名言も見事でした。
南雲中将も山本長官との感情的なすれ違いや立場によって判断をしたという作劇になっており、従来の同テーマの作品でいう「突然、そういう判断をした変な人」的な描写からは一歩ぬき出ていると思います。史実はわかりませんが、人間だれでもいろいろなことがあって、何らかの判断をするということは私も理解できる歳になりました。
特撮は…頑張っていたと思いますが、時間的には人間ドラマ、特に会議シーンが多いため、艦隊戦をじっくりみたいという方には肩すかしだったかもしれません。
スクリーンに映える大和、長門、連合艦隊ではありました。
シナリオ全体として振り返ると、この映画では、山本五十六は艦隊司令の職務として戦争に関わったけれども、戦争は望んでおらず、常に講和を考えていたというトーンで描かれます。
では、誰が戦争を起こしたことになっているか。あくまで私の感想ですが、この映画においては、実際に戦地に行った経験もなく戦争を支持した国民、そして、戦争によって経済的な危機を乗り越えられると信じて好戦的な扇動を行ったマスコミということになるでしょう。
これまでの映画やドラマでは陸軍が暴走して、その被害を受けたのが国民であるという描写が多かったと思いますが、そういう意味では冒険的な問題提起だと思います。ただ、国民の支持が国家の意志に直結していた時代など今までの日本の歴史であったのかどうか、現代も含めてどうなんでしょうね。
深読みしすぎかもしれませんが、これは第二次大戦を「題材」にして、「現代」を描いている映画なのかもしれません。
Bridge(初回限定盤)(DVD付)
シングルの同じ曲も、歌い方、曲の奏で方などをアレンジして収録されているので、スピーカー・システムで聴いていると、さらにその違いが明確で、非常によいアルバムです。
RIPPLEとは主張したいものが異なるのでしょう(推察)。。。そのwillも表現されています。
歌っているかたの、気持ち、コンセプトが伝わってきます。声についても、低音、高音 幅広く、RIPPLE とは違う趣向になっています。
レビュー追加です。PVを観たあとに聴くと、さらに玉木さんの伝えたい想いを感じることができます。