家族力がうつから救う! (宝島社文庫)
うつ病患者を支援するNPO「MDAジャパン」の代表の山口律子氏が、うつ病を抱える家族の心構えを書いた本。家族向けに書かれた本ではあるが、うつ病の基礎知識や薬のこと、回復までの道のりなどが分かりやすく記載されており、患者本人が読んでも価値がある本。値段もお手軽な文庫本なので、家庭に一冊あってもよい。
女系家族
ノベル形式のアドベンチャーゲームですが、選択肢が
多く、それにより基本的なストーリーは変わりませんが、
エンディングが変わるので攻略しがいはあります。
Hシーンも結構過激な方ではないでしょうか・・・
まだまだ家庭用のゲームと比較すればこなれてないかも
しれませんが、よく出来てる方だと思います。
アダルトゲーム初心者でノベル形式のアドベンチャーゲーム
に興味のある方には、お薦めです!
井出洋介の麻雀家族2
麻雀初級者の私にもとっつきやすい丁寧な作りがなされています。また、キャラの挙動等でその時の状況がつかめるのもリアルで良いのではないでしょうか。 点数計算の方法や、点数申告の実践など、いろいろな面で麻雀を勉強したい人にはまさにうってつけのソフトではないでしょうか。ただ、対戦するキャラ数が少なかったり、セリフがワンパターンなためにつまらなく感じてしまうかもしれません。良作にはもうあと一歩足りない惜しいソフトですね。
国家の命運 (新潮新書)
日米交渉でノーと言える/言えないということが話題になってきたが、そんなことは「相手の要求を待ってから答えるという点」では同じ、とスパッと切っているところなどはさすがという気がする。
ダライ・ラマの訪米や李登輝の訪日を過度に問題視しすぎる中国外交を「問題視するから、余計に話が大きくなってしまう・・・いささか不思議に思われるくらい」という提議もその通り面白い。
北朝鮮との交渉過程については一章が割かれている。拉致問題や核放棄という実交渉の話題の中でも、「朝鮮半島が統一されれば、・・・」という仮定が一言触れられている。実際には話題にもなっていない。しかし、不可能性のイメージとしてであっても最終のゴール、理想も失われていないと思える。
ロシアについては「多様な民族を抱える大国であり、統治にはたいへんな苦労をしている、民主主義国家として努力しているが、英米の求めるような民主政治は簡単には実現しない」という主張を紹介している。ともすれば、民主主義は欧米の価値観であって、他の文化圏、文明圏では目指されるべくもない、とされる。ロシアまでが民主主義を否定するようになればそれに一層拍車が掛かる。そうではなくて、本来目指すべきであるが、漸進的でなければならないという政治学的態度なら共有できる部分、将来を考えることもできる。これは藪中さんを通したロシア理解かも知れないが、ここでも失われていない希望を感じられる。
そんな一書である。
アリー my Love フィフス・シーズン DVD-BOX vol.2
一人ぼっちのアリー。
家族に憧れ、家を買う。
そして強引な展開で一児の母に。
子供の為に、恋してもいない人と付き合い、
子供の為に、仕事を早く切り上げて帰る。
子供がいる幸せと子供がいることの不自由さ。
子供の為にアリーを捨てるがアリーを捨てきれないジレンマ。
自分だけで手一杯のアリーに子供?
結果はハナから見えていたのかもしれない。
ハッピーエンドには無理があるため、これが最も自然な終わり方。