OGT-183 レスピーギ 交響詩 ローマの噴水 (Edizioni Ricordi miniature scores)
Edizioni Ricordi miniature scoresなんてあるから注文かけたんですけど、よく下の方を見たら「音楽の友社」。国内出版エディションでした。(汚しちまったんで買い替えようと思った)手許の海外版と比べたんですけど、版下に使ったがごとく中身は一緒です(笑)
☆数は曲への思い入れで。
OGT-185 レスピーギ 交響詩 ローマの祭 (Edizioni Ricordi miniature scores)
表紙写真の掲載されてないときに、Edizioni Ricordi miniature scoresなんてあるから注文かけたんですけど、よく下の方を見たら「音楽の友社」。国内出版エディションでした。手許の海外版、汚してしまったんで買い替えようと思ったヤツと比べたらまるっきり同じでしたが。
ベスト・クラシック100 2
まず特筆すべきは、このお値段でこれだけの著名楽曲が楽しめるということです。
演奏している楽団も著名な楽団ばかりで、オムニバスとはいえ寄せ集めの感じはしません。
クラシックといえば難しいイメージがあったりするかも知れませんが、
初心者でもそんなに垣根を感じることがないような選曲がされているのではないでしょうか。
そういった意味からも本作品は秀作であり、かつお得なタイトルであると思います。
ワーグナー「ワルキューレの騎行」
ロッシーニ「ウィリアム・テル」
ヴィヴァルディ「四季」
ベートーベン「エリーゼのために」
スメタナ「モルダウ」
サティ「ジュ・トゥ・ヴ」
メンデルスゾーン「ノクターン」
などなど、他にも一度は聴いたことがあるであろう楽曲がズラリ。
「ドラマで聴いた」「CMで聴いた」「ゲームの中で聴いた」なんていうものも数多くあるはず・・・。
聴きたかったけど曲名がわからなくて聴けなかった、というものもあるかも知れませんよ。
全6枚、それぞれのディスクがそれぞれの雰囲気を持っています。
聴き散らかすのではなく、1枚1枚じっくり聴いて頂くことでより深みが増すことでしょう。
心に残る音楽が壊滅状態にある昨今、
時にはクラシックを聴いてヒーリング気分を体験されてみてはいかがでしょうか。
ライヴ・イン・大阪 1984 [DVD]
当時テレ朝で放映したのですが、我が家にはビデオがなくこの映像のLD化を永年待ち望んでいました。ついにLDにされることもなく諦めてましたが、やっとDVDでの登場となり何年待ったのかわからないくらいです。
DonJuanを始めるときのカラヤンの嬉しそうな顔!。「さあ、楽しい音楽の時間です。」とでも言いたげです。カラヤン/BPOの全盛期を支えてきたメンバーが数多く見られます。安永さんがコンマスです。隣にシュピーラー。ツェペリッツとシュトール率いるコントラバス軍団も健在です。チェロのボルヴィツキーの頭もちらっと見えますよ。ライスターに、あぁ、なんとオーボエはコッホです。懐かしい音色ですばらしいソロを聞かせてくれます。ホルンはハウプトマンもいますね。トランペットのソロはグロートですか。顔が出ませんがティンパニはフォーグラーでしょうか?
体を悪くしてから棒が不安定なせいなのか合わない箇所がいくつもありますが、それでもカラヤンが両腕を広げたときのオケの反応ぶりなど見ものです。ドンファン最後のピツィカートの手の動きなんかファンにはたまらんでしょう。「ローマの松」のカタコンブは往年の分厚くも柔らかな低音がきけます。最後は重戦車のごとく押しまくってお約束どおり盛り上がります。爛熟の時代のBPOがお好きな方にはお勧めの一枚です。