ショウ・ミー・ハウ・トゥ・リヴ(初回限定盤)(DVD付)
バンド黄金期のボーカルであるDCクーパーが復帰しての11枚目のアルバム。原点回帰と言われているが、近年のドラマティックかつプログレ的でヘヴィな作風を基本として、そこに初期の頃に顕著だったネオクラメロディーを多少増量した感じというのが本当のところ。DCはより深く、渋みのある声を披露しつつも、決めるところではしっかりと超絶ハイトーンを炸裂させており、さすがである。勇壮なイントロで始まり、バンド史上でも屈指のテクニカルソロが聴ける1、バラード調で始まり、前作のようなハードロック調のサビをもつ2、アンドレのキーボード大洪水技が特徴のミドル3、ドラマティックな展開の4、今作のハイライトである哀愁メロディーが炸裂するアップテンポな5、少々冗長な感じはするが、展開の妙を楽しめる大作6、イントロが神で、ラプソディーオブファイアを洗練したかのようなシンフォニック疾走チューン7と、収録曲は7曲と少ないが、捨て曲はなし。個人的には5と7はかなりの名曲だと思う。初期を意識しつつも現在の彼らの良さも保たれた好盤である。
BURRN ! ( バーン ) 2010年 03月号 [雑誌]
来日直前! AC/DC特集です!
最新インタビューetc はありませんが、
「Live回想」(1981年・初来日公演、1982年・来日公演、1991年・ドニントン、2001年・来日公演)から、
「AC/DCヒストリー & 作品」まで、過去〜現在のAC/DCを、一気に読めます!
そのボリューム。。。なんと、22ページ!です。
他は、
GAMMA RAY (Kai Hansen, 新作「トゥ・ザ・メタル」について)
CREED (Scott Stapp, 新作「Full Circle」について)
WIG WAM (Teeny, Glam, 新作「ノン・ストップ・ロックンロール」について)
ROYAL HUNT (Andre Andersen, 新作「X」について) etc
Live Reportは、 M.S.G., DIR EN GREY, FIREFEST 6 etc
特集は、「スラッシュ・メタル BIG 4」「ブラック・メタル」
クロス・レビューは、先述のGAMMA RAY 「トゥ・ザ・メタル」です。
ド迫力バンド・AC/DCが、これだけあると。。。私には、他の記事がかすんで見えました。(笑)
「BURRN!」というより、「METALLION」的な感じもします。(他バンドのファンの方・ごめんなさいね〜)
そんな中、「お! おお!?」と反応したのは、「Lips (ANVIL)のポスター」!!!
いつの間にか、ANVIL来日決定ですね♪
AC/DC! Live参戦できる人は、絶対に行ってください!
行って後悔することは「無い!」
。。。けど、行かないと「。。。」です。(2001年の私です。数年ぐぜりましたね・笑)
単独公演ですが、「ロックフェス級の濃度を持ったLive」になると思います。
バンドスコア ロイヤルハントベスト (バンド・スコア)
ロイヤルハントの1~3枚目からの楽曲を集めたバンドスコア(楽譜集)。
お世辞にもベストとは呼べないHR/HMバンドのスコアが多い中、この無駄のない選曲に大いには感謝したいところ。
私も趣味でアマチュアバンドをやっているのですが、コピーして思った事は、このバンドはCDで聞く以上にかなり複雑な事をしています。
テンポの速い曲程、誤魔化しが効かないなと思いました。全パートが正確なリズム感を要求されます。
あと、マーシャルアーツのギターとシンセサイザーの兼ね合いがとっても気持ちいいということも明記しておきます。
ファンの方ならお察しのとうり、キーボーディストがそれなりの腕前じゃないとバンド全体でプレイしても白けますケド。。。苦笑
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2011年 07月号 [雑誌]
もうヤングじゃなくなった今でもチェックはしています。好きな雑誌です。だけど、980円って値段はどうなんだろう?高くないか? 自分が読み始めた24、5年前は500〜600円だったよ。あの頃と比べてサラリーマンの給料は上がってないです。 これ、学生さん達買えるのかな? まあ、若い人向けの雑誌にスポンサーが付きにくいのも分かるし、その若者自体減っているから単価を上げざるを得ないんだろうけど、DVDなんかはもっと安くあげられるだろうし、場合によっては無くたってイイと思う。会社にとっては甘い果実なのかな。