戦姫絶唱シンフォギア 3 (初回限定版) [Blu-ray]
まだ一部の局で放送終わったばかりなので、内容には触れないが、実はその必要もないのかも知れない。
このアニメのノリについていけてる人にとっては、神回&神回。それだけだ。
PRIMITIVE LOVE
これは日本のロック界の隠れた名盤だ!プロデューサーの小日向歩のセンスもさることながら、平子理沙の歌詞が絶妙に絡まり合った捨て曲なしの1枚。当初ガールポップ風に売り出したのだろうが、サウンドは王道ロックからニルバーナグランジ風、ソフトロック、フレンチポップ、サイケ飛び系サウンド、アコースティック、バラードと幅広く、オールドのエフェクターを駆使した、通もニヤリとする音に仕上がっている。その上に、平子理沙はLA育ちにも関わらず独特の日本語歌詞を生み出している。歌謡曲は聴かないという彼女ならではの世界観は、今のありきたりのJ-POPの使い古された歌詞ではとても近づく事は出来ないだろう。それにしても、インスト以外、一曲一曲異なった世界観の主人公をころころと演じ分け、声のトーン迄変えてしまう平子理沙は天才である。97年発売で現在廃盤ではあるが、業界内のプロデューサーや音楽オタクの裏マストアイテムになっていて、吉田豪もお気に入りの1枚というのはうなずける。洋楽好きのリスナーはもちろん、はっぴいえんどやキリンジが好きな人もはまりこむ1枚だ。
戦姫絶唱シンフォギア 6 (初回限定版) [Blu-ray]
EPISODE11「月を穿つ」、EPISODE12「シンフォギア」、EPISODE13「」収録。
このレビューは12話まで視聴、13話のタイトル未定の段階で書いている。
最終話のあとで一部追加するかもしれない。
敵の正体と目的が判明。
最終兵器の発動を止めようと次々に命を散らす少女たち。
身を守るためのギアに意識までも浸食されて暴走する主人公。
ひとりぼっちになり心が折り砕かれる主人公。
そんな主人公を励まそうと<歌>を届ける友人たち。
そして<歌>が届いたとき・・・
少女は覚醒する!
敵の目的は(本人が語ってくれるが)唐突すぎる気はしなくもない。
12話ラストの流れは「え、そんないきなり」と思う人もいるかもしれない。
しかし、ここまで見続けてきた<適合者>たちには却ってそれが心地よい。
1話のアバンは12話の時点でまだ回収されていない。
あと1話でどう決着をつけるのか?
終わってしまうのがもったいない、熱い物語である。
シ・ン・フォ・ギァアァァアアアアアッッッッ!!!!
非・バランス [VHS]
小日向文世さんと派谷恵美と言う女の子が主演です。
松本チアキは中学に入るとき、2つのルールを作った。
1.友達を作らない
2.クールに生きていく
小学校の頃にいじめにあった女の子の話なんです
そこに小日向さんのおかまの菊ちゃんと言うキャラが絡んでいきます
どちらもいろいろ問題を抱えているけどすごく前向きには生きています。
舞台は仙台です~七夕祭りも絡んで良いロケーションですね。
結構涙が溢れましたね・・・寂しさが心に迫ってきたりします。
きっと13歳の女の子とおかまの菊ちゃんが出会うことはある種のファンタジーなんでしょうね。
戦姫絶唱シンフォギア 4 (初回限定版) [Blu-ray]
EPISODE7「撃ちてし止まぬ運命のもとに」同8「日だまりに翳りなく」の2本を収録予定。
「戦闘中に歌うって意味がある?」「空回りしている」「状況変化唐突すぎ」などの意見や
キャストについても「主役の歌が他のキャストと差がありすぎる」ほかの意見が少なからず
ある作品だが、
「主人公が戦いの中で成長していく(歌を含め)」「友人との確執」(特にこの巻の収録話は
後者に重きが置かれている)ほか<熱い展開>は非常に評者の琴線に触れる。
評者は原作者ふたりの他の仕事は知らないのだが、知らないからこそ面白く見ていける部分も
あると感じる。
OPソングやキャラクターソングも含め、<歌><音楽>にこだわり、戦闘シーンにかなりの
労力を注ぎ込まれている作品。
BDの限定版ではキャラクターソングおよびサントラがCDで同封される。
この巻はキャラクターソング。
決して一般受けする作品ではないかもしれない。
しかし<適合者>には面白くてたまらない。
娯楽作品とはそんなモノだと思う。
この8話でおそらく話は一区切り。
残り5話、第1話のアバンを見ている身としては、ここからの怒濤の展開を期待する。