DRAG ON DRAGOON
ストーリーは物凄くダーク。まず、主人公が戦闘狂。契約したレッドドラゴンもあきれる位の戦闘狂。理由があるけど。
他のキャラクターもおつむがどこかしら違います。鬱です。
肝心の戦闘ですが、パッケージ裏には「爽快感抜群」とか面白そうな単語が並んでます。嘘です。戦闘は作業です。敵は狂ったように攻撃してくるか、あほみたいに周りにいるか。地上戦でのドラゴン使用は絨毯爆撃こそ出来るものの、弓兵が狂ったように連射してきて打ち落とされます。空中戦は「そこそこ空飛んでるぜ、へへ」みたいな感じありますが、やってられません。
そんな戦闘の中、EDを全部見るには武器のコンプリートが条件。武器の種類も多く、おまけに武器それぞれに凹むようないわくが付いてます。サウンドも重々しく、このダークな世界の演出に一役買ってます。エグイ場面や生理的に受け付けないよってところも多々あります。
でもね、このゲームが大好きなの。
作業?それがどうした。鬱ゲー・電波ゲーには付き物だ、どんとこい。って人は買ってください。
たまには救いの無い世界を味わうのもいいではないか
ドラッグオンドラグーン2 公式コンプリートガイド
ボスの攻撃を1つずつ解説。ウエポンストーリー、村で話が聞けるタイミング掲載。
1武器1頁解説をはじめ、全体に見やすい。
三周目はコンボ頼りだったので武器解説とコンボ一覧を見てどの武器を持っていくか決め、
どのコンボが現在の敵に有効かこの本と睨めっこで検証した。
フリーミッション大神殿中庭の敵の構成も掲載、対策を立てる事ができた。
スタッフインタビュー、用語解説もおもしろかった。
アルティメット ヒッツ ドラッグ オン ドラグーン
ストーリーは正直微妙。おどろおどろしいだけであまり面白くはない(2よりは断然マシです)。「そもそもゲームなんだから」と、ストーリーは微妙でも楽しめる同類の方々、あるいはドロドロ大好き!な方々にはオススメ出来ます。地上戦闘がかなり楽しく武器も多種多様で、ドラゴンでの戦闘も爽快(空中戦が多少ムズいぐらい)。ストーリーはカスいのに武器の小話は結構面白く、武器をレベルアップさせてくと小話が解放されてくのも楽しい。ただ少しめんどい。
まとめると、本筋のストーリー以外の点だけで☆3.5ぐらいの楽しさがある、なかなかの良ゲーム、というのが感想です。
ニーア ザ・コンプリートガイド+設定資料集 GRIMOIRE NieR (電撃ゲームス)
まさにニーアのファンブック。
読むなら絶対ゲーム本編クリア後の方がいいと思うので注意です。
設定画も多く、ゲームをプレイしただけじゃ絶対わからなかった事がこれでもかと書いてあります。
特に制作者インタビューとショートストーリー(Eエンドも収録)は、絶対読むべき!
ただショートストーリー読むとかな〜り暗い気持ちになります…ってそこがいいんですけどね 笑
情報量の多さと内容から、ニーアを作ったスタッフの愛情がにじみ出ているよう。
迷ってる方は、買っても後悔しない出来の本だと思いますのでオススメです。
ドラッグ・オン・ドラグーン オリジナル・サウンドトラック
「いやったぁぁぁぁぁ!」
サントラ復刻の決定を見た時には開口一番叫びましたね。
当時、DODにハマって小説だ資料集だを中古で買ってきて最後に立ちはだかったサウンドトラック。
中古の値段は上下組で10万近いというブッ飛んだものでしたからもうお手上げでした。
買おうか買うまいか、年単位で悶々としていた日々に飛び込んできたまさしく吉報でした。
退廃、鬱屈、狂気、荘厳、重厚と、様々な評価に分かれる本盤ですが、
どうかこればかりは貴方自身の耳でお確かめ下さい。
レビューらしいレビューにもなりませんが、自分としては「最高」の一語に尽きます。