劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~ Blu-ray Disk Hybrid Pack (通常版) (PS3専用ソフト収録)
劇場版サヨナラノツバサ 完結編ですが、歌も画質もストーリーのテンポの良さ、全て良かったです◎
歌についてはサヨナラノツバサを見終わったあと、ネタバレアルバムを購入した程です(笑)
だけど☆を一つマイナスしたのは、やはりアニメ版を全て見ているので、とことん比べてしまうんですよね。
それでも劇場版はアニメ版にない面白さや斬新さ(主にサブキャラクターたち/笑)がありましたし、とても出来の良い一つの作品として見れるのですが
結末が…肝心の最後で私は『うーん』となりましたorz
アニメ版のラストではっきりしてほしい!と思った人はスッキリするかもですが、私個人的には『トライアングラー』を流して終わって欲しかったなぁ…
さよならドビュッシー (宝島社文庫)
火事で生き残った少女の力強い再生の物語。
主人公と共に自分自身が成長している感じがしたり、読後に素晴らしい爽快感が残るのは
主人公の「どうしてピアノを弾くのか」「なんのためにピアノを弾くのか」という部分を
ポイントポイントで深く掘り下げ、それに向かう努力と葛藤を緻密にひたすら真っ直ぐに描いているからだろう。
中盤から一気に読めてしまう、引き込む文章力と音に関する表現力は白眉である。
ただ推理小説として評価すると、伏線の甘さもあり、
唐突な終盤があっけなくうつるため、違和感を感じる部分も。
青春小説としては素晴らしいと思うので☆4つ。
著者の今後の活躍に期待したい。
要介護探偵の事件簿
最初はウザいおじいちゃんのことが読み進めるごとに好きになっていく。
若干ミステリ部分が弱いけど(そして主人公が博識すぎで推理力ありすぎだけど)、
なかなかの秀作だった。
特に『要介護探偵と四つの署名』はラストが爽快で思わず笑みが浮かんでしまった。
内容をやたら政治に絡めたり(主人公の玄太郎翁が権力者だから仕方ないのかも知れないけど)
難しい表現を連発したりしなければもっと読みやすくなっただろうと個人的には思う。
それにしても、著者のデビュー作『さよならドビュッシー』を読んだあとに本作を読むと
『要介護探偵最後の挨拶』ってタイトルやラスト数行がひどく切なく思えてしまう。。。
本作を手に取ろうとしている方で『さよなら〜』を未読のひとは、是非読んでおいてほしい。
(もしくは本作を読んだあと、必ず『さよなら〜』も読んでほしい)
おすすめです。
ロング・ラブレター~漂流教室~ Vol.2 [VHS]
ドラマにしては最高のクオリティをほこってきたロングラブレターの最終回です。このドラマは色んな所に色々な意味を持った場面、台詞が盛り込まれているというのももう一つの魅力です。何度も見直すことによって、一度では良く分からなかったことがだんだんと見えてきて、もっともっとロングラブレターの世界に引っ張られてゆきます。ドラマでこんなにも感動したことはないというくらいに1つ1つのストーリーに感動してしまいます。このドラマを見ることによってたくさんのものが得られると思います。絶対に最終回まで見てください!!!
ザ・マジックアワー [Blu-ray]
作品内容は大変良い、一分に三回は笑いますよ!
BD仕様の文句です。特典がDVDってどーゆうこと?
つまりDVDスペシャルエディションの特典ディスクをそのまんま持ってきたって事じゃないですか!こんなふざけた商法ってありますか?期待を裏切るにも程がある!もっとBD限定特典とか付けい!
仕様内容
・2008年作品/136分/2層ディスク
・1080/24p vc-1
・日本語LPCM5.1chsurround
dts-HDMasterAudio6.1ch
・音声解説2バージョン収録
・日本語、英語字幕収録
・特典DVD封入(仕様は「スペシャルエディションと同一」)