しにがみのバラッド。 (電撃文庫)
短編4作で構成された著者のデビュー作。
表紙やタイトルから想像できる通り、いいお話ばかりです。
難点は、これと言った特色がないことでしょうか?
長所である癖の無さと表裏一体なのが難しいところですが。
ただ、今後何かをつかめば大化けする可能性ありです。
しにがみのバラッド。 Vol.1 [DVD]
私はTV放送で見ていました。ダニエル役は何故か猫ではなく人間になっています!初めて見た時はびっくりしました。しかも男装した女の子が演じています。やはり猫では、喋らすのが難しかったのでしょうか?CGかぬいぐるみになってしまいますもんね;;でも結果的にダニエルに女の子を起用したのは正解だったと思います。とても可愛い!男の子が演じるより逆に良かったと思います。舌ったらずなセリフが気になると言えば気になりますが、メイキングでは里琴ちゃん声高いんで、ダニエル用にちゃんと声を変えて男の子を演じているんですね。
第一話ではお兄ちゃん役の人まだ死なないで…って思うくらいです。第二話では、七星役の齋藤夢愛さんが凄く可愛いです☆最後の絵は、大切な人に死なれたらあんな風に爽やかに絵は描けないと思うのですが(時間が経たないと)、やはりドラマ的にはああいった終わり方じゃないと引きずってしまうからかな?私は好きな話です。普通にラブストーリー見ている感じ。死神のドラマなので毎回死というものがテーマなのは察しがつくとは思いますが、色々とツッコミ所もありますが、私はやっぱり「死にバラ」という作品が好きなのかも…と二話を見ながら思いました。
特典映像にはメイキングが入っています。最初は撮影シーンを少しずつ見せるだけかと見ていて思いました。しかもサントラが邪魔しています…(笑)でも途中からそれぞれ第一話、第二話のメイキングがちゃんと入ってます。CASTのインタビューも見れて良かったです☆各話を振り返れるのはよかったです。里琴ちゃんと翔子さんの楽屋でのシーンや2人のシーンからは仲の良さが伝わって来ました。深夜ドラマ独特の内容に理解がある方なら見れる作品だと思います。ダニエルが可愛いです!!毎回最後にダニの日記が必ずあります。
しにがみのバラッド。 Vol.4 [DVD]
佐藤健くん目当てで購入しました。「プリンセス・プリンセスD」「仮面ライダー電王」の役と違ってかなり普通の男の子(中3)役です。
撮影時は高3だったと思いますが、ちゃんと中学生に見えます。
ストーリー展開は割と普通なのに、それをここまで初々しく、かわいく、爽やかで、微笑ましい作品にするなんて、正直ちょっと驚きました。
トマト役の秋山奈々さんはドラマ出演経験も多いし、しっかり演技しているといった感じ。
カンタ役の佐藤健くんは、「これって役者の素じゃない?」と思わせるような、なんともいえないナチュラルさです。
でも実際の佐藤健くんは多分、カンタとは全く違うタイプだと思うので(特典映像のメイキングを見た感じでも)、
全部役作りなんですよね、きっと。
まだ出演作品が少ないので、健くんファンには超オススメの1枚です。
青春っていいなぁとか、あの頃はあんな感じだったっけとか、何度見ても心が洗われる気がするので購入して良かったと思います。
そういった意味では、彼らと同年代よりも大人が観たほうが、より感動できるのかもしれませんね。