魂の響き~ケルトの音楽
ケルトの伝統音楽を聴きたいと思っている人には、最適な選曲になっていると思います。続けて流れる曲の中からは、アイルランド民族音楽独特の笛、太鼓、バグパイプの音が聞こえてきます。人が歌っているわかりにくい英語の声も聞かれ、いろんなタイプのケルト音楽を楽しむことができます。「蛍の光」の原曲も、素朴でいいものです。初めてケルト音楽を聴こうと思っている人にもお勧めですし、何枚か持っている人も、たぶん曲はあまり重複していないと思いますし、改めてケルト音楽の良さを味わえると思います。
同声二部合唱 感動キラリ 心にのこる卒業式のうた―旅立ちの日にから蕾まで― 〈蛍の光〉合唱奏付
6年生を送る会の5年生からの歌のプレゼントとして歌う曲を探していました。
「蕾」をさがしていたのでよかったです。
もう、持っている曲も入っていて、ダブル曲もありました。
しかし、編曲がきれいでした。ピアノ伴奏がきれいでした。
ホタル ノ ヒカリ(1) (講談社コミックスKiss (529巻))
『ひうらさとるはもう、面白くて切ない、あの独特にオシャレな世界をもう描いてはくれないのだろうか…』と半分諦めが漂っていたそんな時に出てくれた、ひうらさとるの新境地!記念すべき第1巻。
とにかく良い。新しい主人公像だ。頑張りすぎず、媚ていない。いたって普通の27才。それがこんなにも素敵な主人公になり得るのだ。
キーは表紙のイラストにも描かれているように、『干物女』だということ。「恋愛するより家で寝ていたい」今まで女性向けの作品でこんな主人公はいなかったのではないだろうか。そしてそんな主人公の蛍は魅力いっぱいに愛されるキャラクターとして描かれている。
ひうらさとるが恋愛要素だけじゃない作品づくりをまた始めてくれたのがとても嬉しい。正直、恋愛要素だけの作品は鼻につく所が多すぎる。そこへ来ると「ホタルノヒカリ」は出て来る全ての人がちゃんと人間らしくて、愛しいくらいだ。こんなキャラクターづくりは「ぽーきゅぱいん」や「レピッシュ!」「パラダイス・カフェ」以来ではないだろうか。
何よりも蛍と高野部長との関係がいい。不思議な関係だが、温かい。こんな人間関係は理想ではないだろうか。
ひうらさとるの新しい世界、その始まりを見たい方すべてにオススメしたい。
ホタルノヒカリ2 DVD-BOX
原作のエピソードを散りばめつつもオリジナルキャラクターが多数登場したホタヒカ2☆
脚本も素敵。韻を踏んだ会話がもたらす絶妙な展開!☆
ほたるの弾けた可愛さ、大人を装いながらもお茶目さんなぶちょお☆共に天然キャラ全開!☆
横恋慕干物男キャラも登場し、話はややこしくなる。
ぶちょおに心から安らげる平穏な生活は訪れるのか?…突っ込みどころ満載。続作期待してます。
自分のパートナー蛍の成長を待ちながらも、恋敵の登場にヤキモキする誠一☆大人の可愛さと孤独さを藤木直人さんが、素敵に演じてます。
火垂るの墓 完全保存版 [DVD]
私の少年時代、最初に映画を見たときは、涙が止めどなく流れて最後までとてもまともに見られませんでした。兄妹の境遇の悲しさと戦争の不条理に対する怒り。私は清太に感情移入しつつ、切なさにうちひしがれたものです。
それから20年、結婚し子供が生まれ、節子を思い浮かべると胸が締めつけられます。特に末娘は、髪型のせいでしょうか、表情が節子にそっくり。今は幼い我が子の庇護者として、責任の重さと平和への切なる願いを胸に抱きつつ、仕事と育児に打ち込んでいます。子供たちにもこのDVDをいつか必ず見せたい。
さすがジブリの高畑勲監督は情感たっぷりに、ダイレクトに戦争の悲惨を訴えています。野坂昭如の原作はもっと突き放した感じで鋭く反戦を唱えており、フランスの「禁じられた遊び」を彷彿させます。
映画のポスターで、B29の下で破れた傘を持った節子をおんぶする清太。黄泉の国から現代の私たちを見つめているようなその目が頭から離れないのです。