日本人の命を奪う6つの病気と誰でもすぐできる66の健康法! 角川SSC新書 (角川SSC新書)
本書は日本人にとって怖い病気(死因の多い)順にその概要と健康法が載せられているものです。
その(病気による死因)順位は、癌(死因全体の第1位)、心疾患(同第2位)、脳血管疾患(同第3位)、肺炎(同第4位)、腎不全(同第8位)、慢性閉塞性肺疾患(同第9位)、肝疾患(同第10位)ということです。なお、死因全体の第5位、6位、7位は老衰、不慮の事故、自殺ということです。
これらの病気の中にはすでに原因がはっきりしているものもあり、また予防法も確立されているため、知識を十分に知っていれば安心度も違います。
内容は医学界の最前線のことまで書かれてあり、この本で知ることにより生活のスタイルを見直すべきチャンスかもしれません。そういう意味で知ると知らないとでは大違いでしょう。
突然の病による対処法、重病に陥らないためにとる健康法、どのような食生活が大切かなど、本書は分かり易く解説されています。
(意外なことも書かれていますよ)
皆さんに読んでもらいたい書としてお薦めします。
予防接種へ行く前に―受けるこどもの側にたって
5ヶ月の息子がおり、悩んだ結果BCGは見送ることにしました。
受けるのが当然というか、受けないのが親の&社会的な責任を果たしてないっていう見方が主流ですが、せめてこの本を読んでから言ってほしいです。「絶対受けるな」という本ではないので、いろいろな意見があるということを知るために。私はこれを読んでから自分なりにいろいろ調べて夫婦でもよく話し合いました。
「国が無料で定期接種にしているからにはそれなりの理由があるはず」とか「副作用の方がかかる割合より低いはず」なんて調べる前に思わずに、疑ってかかってほしいです。
過去の薬害もそう昔のことじゃないのに、国や製薬会社の対応をみんな忘れてしまったのかな??
ワクチンには水銀やアルミニウムなどの有害物質も含まれているし、受けるのを推奨する以上国はデメリットについてももっと詳細に説明するべき。って言っても過去にデータ隠しもあったし、信用できるかどうかが問題ですが・・・。
予防接種は免疫機能を弱くするという専門家もいるし、一生病気を避けていくことはできませんよね。元気に育ってほしいな。