みつどもえ 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
5巻に収録される第9話は、クリスマスと
お正月のお話が中心なんですが、
よく考えたらブルーレイ&DVD発売が
ちょうどクリスマスシーズンなんですね!
真面目なひとはがいつも貧乏くじ引かされて
つい泣けてしまいます(苦笑)。
みつどもえ 7 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
ついに最終巻、ということでジャケットも豪華に三姉妹勢揃い。
本編の面白さはもはや言葉では語りつくせません。アニメでこんなに笑ったのは初めてかも。
「ああ、小学生時代にこんなことあったら面白かっただろうなあ」(当事者にはなりたくないが・・・)
と童心にかえって楽しめる、良質のエンタテイメントです。
とはいえ、内容はきわめてブラック!小さいお子様には薦めてはいけません!(笑)
各巻についてくる特典CDも「みつどもえ」の楽しみの一つ。今回はドラマCD第4弾です。
今回もところどころで笑わせてくれます。
・トラック1「木曜の相談」
原作からのエピソード。宮下さん、ひとは、松岡さん、そして吉岡さんの「恋に関する相談」の話。
宮下さんがまた痛いキャラに。。。彼女の親切が報われる日はやってくるのでしょうか(^^;)
・トラック2「視界にひとつだけの頭」
これも原作からのエピソード。席がえで宮下の後席になってしまったひとはの受難。
これは音だけでは展開がわかりづらい・・・!!もともと「絵」で見せる笑いが多い回だったので・・・
原作を読んで補完しましょう!!(^^;)
・トラック3「今日のみつご」
これはオリジナルかな?登場人物によるラジオ番組形式のオムニバス。
「杉崎vsみつば in ハンバーガーショップ」「宮下の相談コーナー(笑)」などなど、
各キャラの持ち味が多分に活かされており聴きごたえたっぷり。原作ファンなら聞いて損はなし!
みつどもえ 1 (少年チャンピオン・コミックス)
世界で一番似てない丸井家の三つ子が大活躍するドタバタコメディ。
まるっこい女子が可愛いため一般には萌え漫画と定義されがちですが、おっぱい大好きなふたばや官能小説を愛読するひとは、担任で童貞のやべっちに敏感な部位と同名のペットのハムスターなど、各所にちりばめられた下ネタがかっ飛ばしすぎてて凄い。私は女ですが女性が読んでも十分楽しめます、なんといってもキャラが可愛らしくいとおしい!これを読んだら三つ子ファンになること請け合い!
一巻ではまだ絵柄が安定しないというか雑なのですが、巻を重ねるにつれ三つ子を取り巻く強烈キャラが増え、その魅力がぐっと掘り下げられていく。
女王様気取りのサドガールみつばが妹思いな一面を発揮して株を上げたり、ふたばと幼馴染しんちゃんの初々しいラブが微笑ましさを誘ったり、根暗でクラスで軽く浮いていたひとはがだんだんと溶け込んできたりと三者三様のまったりした変化が実にイイ。
作者の桜井のりおさんは女性だそうで、作中キャラ着る洋服もさりげなく凝っていてオシャレ。細かいところまでよく書き込んであり、思わぬところにネタが落ちてるのでコマの端っこも見逃せません。
個人的にお気に入りなのは太眉がエロ素晴らしい吉岡さんです。いい娘や……。
みつどもえ 7 (少年チャンピオン・コミックス)
アニメから、本作を知り全巻購入しました。
7巻とってもPOPな可愛らしい絵柄になってきた気がします。昨今のアニメ的というか、、
パラパラとめくって見るだけで楽しそうな雰囲気がいっぱいです。
アニメ化された「すぎ×みつ」の貴重なキャッキャッウフフ、傑作「お寿司」回。
ヘン態ぞろいの漫画でも飛びぬけたヤバさとダークサイドを見せる「しょうがない隊」。
ですが個人的にこの巻は、なんといっても「杉崎家」!
コント過ぎるこたつ、子供達の身体は気遣うのに笑顔で熱湯(?)を放り投げるママ、
周到すぎる計画、常軌を逸した「みく」の執着・・必死で抗うみっちゃんですが。。
トラップいっぱい、まるでホラーハウス(ヘン態の館)の7巻です。
みつどもえ 11 (少年チャンピオン・コミックス)
今までエキセントリックすぎるためかスポット的にしか登場してこなかった松岡さん、今巻は出ずっぱりです。
私、みつどもえキャラでは松岡さんが一番好きなので、もう私の業界ではご褒美ですよ〜
彼女はおがちん以上に天然なんですが、まさか夏休み中丸井家に居候するとは。墓地で野営もするし、ほとんど人間の野良ですね……。ぶっちゃけ天然で無防備(住職)・おまけにエロイというとこが松岡さんのぶっちゃけすぎた魅力なんですが、オカルト以外は実は意外とまとも・いい子という落差はすごい破壊力です。「5キロ太ったから諦める」なんてのはギャグとしては古典と言っていいネタですが、今までベクトルが垂直に屹立していた松岡さんがやるので、笑いというよりなにやら感動すら呼び覚まします。
ほか、ひとはが随分と輪に溶け込んできてよかったなぁ……と。11巻まで読んでるともはや親心が。
ギャグ話にさらりと「杉ちゃん呼び問題」を絡めるあたりは、ほんと桜井先生上手いすねー