魔女っ子メグちゃん DVD-BOX1
オープニングの歌詞にもあるように、ちょっと今までの魔女物よりも年齢が高いです。それだけにラブコメや女王候補者同士の戦いなどみどころもあります。メグよりも、ノンのファンだった女の子も多かったはずです。
永井豪の世界
70年代を代表する名作がずらりと並ぶ。個々の作品に関して何も語る必要はないであろう。「マジンガーZ」のOP・EDを収録したCDは山ほどあるが、この企画CDではEDの代わりに挿入歌「空飛ぶマジンガーZ」を収録している。渋い。さらに、ゲッターロボ・グレンダイザー・Gマジンガーが競演した劇場公開映画からも2曲収録している!また、個人的には「魔女っ子チックル」がちゃんと押さえてあるのが非常に嬉しい。惜しむらくは、ライナーのお粗末さである。ただ歌詞のみ。本当に歌詞のみ、である。個々の作品解説や作者紹介が無理なら、せめて収録作品の放映期間だけでも欲しかった。その点を除けば最高♪豪ちゃんワールドをたっぷり堪能できます。
堀江美都子デビュー40周年ベストアルバム 堀江美都子ベスト
入門盤としては、これでいいのでしょう。但しミッチの魅力や代表曲のほんの一部でしかありません。特に佐々木功さんや水木一郎さんとのデュエットが一曲もないのは残念。昨年水木一郎さんは3種類のベストが出ましたが、堀江さんも同じように展開して欲しいです。特にCD5枚+DVD1枚のベストの発売に期待しています。
魔女っ子チックル VOL.1 [DVD]
本作「魔女っ子チックル」の主人公・チックルはお転婆でイタズラが多い、という点では他作品の魔女っ子(サリーなど)と共通しています。ただ、他の魔女っ子と違ってなぜか魔法による失敗が多く、理科の実験の時に薬品を爆発させたりしています(笑)。そういったお茶目なところがチックルの魅力の一つなのですが、このようなシーンは単にコメディとして面白い、というだけではなく「魔法にばかり頼ってはいけない」という教訓も含まれており、他作品でよく見られる「魔法に憧れて魔法使いを目指す」「魔法によって不幸な人たちを救う」といったテーマとはまた違う特徴を有していると思います。
作中では様々なトラブルが発生しますが、その時チックルの魔法によって解決するケースもあるのですが、チックルを初め周囲の人間の努力によって解決される場合も少なくありません。このような体験を人間界で重ねていくうちにチックルは「人間というものは何か」という事を少しずつ学んでいきます。魔法の国では結果が全てだけれど、人間界では結果だけではなく努力やプロセスも大切だということなどを。
本作は魔法少女物としても勿論楽しめますが、感動話もありますし、チーコが上級生の錦三郎に恋をするシーンがあるなど恋愛的要素も含まれていますから、視聴者を楽しませるために様々な工夫がなされています。作画が少々古い点を除けば、問題なくおすすめ出来る作品です。
魔女っ子大作戦~スペシャル・ソング・コレクション
まあ、全部「東映の作品」ですけど、相当な年季の人でないと聞いたことのない作品も混じっているかな、と思います。でも、まあ聞いてみたいことは聞いてみたいですね。
「東映魔女っ子の全部」でなかった分、この点数なのですけどね。
1.「魔女っ子チックル」(昭和53年3月〜昭和54年1月、原作:永井豪)がなかったのですが、元のゲームにもいませんでしたか?OPが作品名と同じ題(by堀江美都子)、EDは「チックルチーコのチャチャチャ(by堀江美都子)」です。
2.「魔法使いサリー」と「アッコちゃん」の場合、リメーク版のED曲も収録して欲しかったですね。具体的には「Don't You…?(by堀江美都子)」「不思議なサリー(by朝川ひろこ)」「リトルプリンセス(by朝川ひろこ)」の3曲です。