この著者はボイラーのテキストでは第一人者のようですが、
他のオーム社の本でも全く同じ内容の本を出しています。
構成的にこの本が一番見易いと感じました。
まずこの本で基礎固めをして、
過去問を解いていくのが合格への近道かと思います。
2ヶ月前に実技講習を受け、昨日試験を受けてきました。 手応えはまずまずでしたが、直前にやった協会のネット公表問題から、似たような問題が多く出題されたので助かりました。 協会が出しているテキストや問題集の内容は知りませんが、やはり協会のやつを中心に学習を進めていくべきで、南雲本はあくまでサブ的に利用しないと危険です。 試験の傾向とは違いますから、これと問題集で「さあ完璧だ!」と思ったりすると、過去問や公表問題をやった時に焦ります。 とはいえ私は南雲本2冊しかやっていないので、星3つとはしましたが、良書というレビューには首を傾げます。
問題と解答が切り離せて便利です。文字の大きさも読みやすい大きさです。
解答の解説が過去6回分全てに載っているので親切ですが、同じ問題が出てくると
同じ解説が何度も出てきます。
過去6回分と言っても公開されている問題は似通った問題が集められており
実際に受験すると見たこともない問題が2〜3割出てきます。
つまりこの問題集で100点取るくらいの勉強をしないと合格ラインの6割
への到達は少し不安かなーというレベルです。
9/22東京試験で出された問題が、この過去問集から運が良く9割位同じ問題が出題しカバー出来たので、ひたすら繰り返し覚えるれば受かると思います。ただ何通りも問題があると思いますので、ご注意願います。
初心者にはジャストフィットな解説書。
「マンガでわかる」シリーズは「危険物・乙4」のも読んだけど、ボイラー技士の本も出たんだね。
ボイラー技士の試験には熱工学の専門用語や難しい計算問題も多いから、こんな本があったらいいな〜!とずっと思っていました。
でも、この本は、あくまでも勉強の切り出し。
合格には基本書(教科書)をきちんと読む必要があるので念のため。
|