都倉俊一と言えば、ピンク・レディー、山口百恵、山本リンダ、ペドロ&カプリシャス、フィンガー5などを思いだすように、1970年代を中心に数々のヒット曲を量産した作曲家です。
この5枚組のアルバムは、その千数百曲にものぼる作品から107曲を選び、<Disc1 Girls / 女性ボーカル集> <Disc2 Boys / 男性ボーカル集> <Disc3 Groups / グループ集> <Disc4 Shun's Selection / 都倉俊一自選集> <Disc5 Theme songs, Soundtracks & Rare tracks / 主題歌、サウンドトラック、レア音源集>に分けて収録してありました。ブックレットには「主要作品リスト」のほか様々なエピソードを語った「最新インタビュー」や「寄稿」が寄せられています。
あれだけのヒット曲を量産したピンク・レディーからは3曲だけですので、これを見てもバランスのとれた選曲だと言えるでしょう。
郷ひろみの「ハリウッド・スキャンダル」は、都倉俊一の都会的な作風が表れていますし、最初の大ヒット曲中山千夏の「あなたの心に」はフォーク調の名曲でしょう。ちあきなおみの「真夜中」は初めて聴きましたがとても良い曲で、幅広い作風を表す佳曲だと思いました。
時代を作りだした大信田礼子の「同棲時代」や、若いのに大変歌唱力があった麻生よう子の「逃避行」など懐かしく聴きました。桑江知子の「私のハートはストップモーション」も同様です。
木之内みどり、高田みづえ、香坂みゆきなどそれぞれ有名人と結婚しましたし、倉田まり子は別名で頑張っています。
時代を21世紀へと移り変わり、都倉俊一も音楽業界の要職につき、今なお影響力を持つ作曲家として地位を築いています。あの時代を振り返る意味でも価値ある企画だと言えるでしょう。
日本もやっとここまできたか〜!(上から目線でスミマセン…)
女性の視点からでしか撮り得ない先進的なドキュメンタリー。
何だか同性として嬉しくなってしまいましたヨ。
中村うさぎさんの自分に真直ぐすぎる言動に勇気がもらえます。
「女のホンネ」をぜひ男性の方々にも観てもらいたいですね。
内容は叶井俊太郎の幼少期からの自叙伝と共に、間にくらたまのマンガが挟み込まれてて、ただただ笑いながらサラリと読めるお話です。 だいたい男女の知性も品性も一皮向いた、オスとメスというかんじの身も蓋もないエピソードばかりですが、案外みんなそういうものかもしれないと思いました。 個人的に爆笑したのは、手当たりしだい手を出しているせいか、一度SEXした女性を覚えてなくて、以前に自分とSEXしたかを尋ねてしまう会話です。 ひどすぎる(笑)。草食系男子とは対極ですね。 でも、叶井さんという人は、とことん憎めない人なんだなと思いました。 すべては気の持ちようというには、あまりに突き抜けいていて、マネできることは多くないですが、それでもこんな生き方もあるんだな、うらやましいようなうらやましくないようなという話でした。
現実逃避していた妙齢の未婚女性たちが現実に目を向け、 (人によっては)0から婚活を始める過程をロールプレイング方式で展開している。
面白かったのが、彼女たちのちょっとした不用意な言動と、 それに対する−●点という点数づけ。 そして、なぜそれが婚活ではダメなのかという理由。
このしくじりが、結構自分がしでかしていたことばかりだったので (もちろん自分では良かれと思ってやっていた…)、 ショックと恥ずかしさで死にたくなりましたが、 男性たちから二度とメールが来なくなった理由が解明されたのは良かったです。
今もまだ婚活中なので、反面教師としてこの本を役立たせるつもりです。
今や斉藤メソッドという言葉が市民権を得る程、多くの著書を出版し、様々な方法論を展開している斉藤孝氏。代表的なものでは「三色ボールペン情報活用術」「質問力」「段取り力」などがある。 そんな彼のベスト版とも言える本がこの“「できる」人の極意!”である。内容は、彼が常に問題意識を持って取り組んでいるテーマ9分野について、以前雑誌で掲載された原稿や対談、インタビューなどをまとめたもの。これ一冊で、彼が言いたいことのエッセンスが全て伝わる。 また、彼は名著を紹介するのがとても上手い。膨大なる読書量のなせる業だろう、各テーマに沿って多くの名著を引用し紹介しており、非常に知的好奇心をくすぐられる。 適度な刺激と、使える技術を得られる良本である。
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