グラディウスシリーズは楽しんでいますが、このIIIとIVはとても難しいので、ほんとのファンの人向けでしょうか。
目を閉じれば当時の記憶がよみがえる。そんなファンのための音源ディスク。 企画モノとしての変なアレンジもなく、素直な収録スタイルがうれしい。
通しで聞く集中力はないし、ついついリズムに乗ってしまうのでBGMにもなりにくい。 でも、グラディウスに思い入れがあるなら、ぜひ持っておきたい1枚。
家庭用移植にはサウンドテストもあるけど、気軽に聞けるし想像力が膨らむのはこっち。
STGの名作であるグラディウスシリーズのサウンドを一通り集めた音楽集。
パソコン版のマイナーな音源や、CD化されていなかったソーラーアサルトなどが収録されています。
コナミの名曲群が一度に聞けるというのは、それ自体意義のある事でしょう。
ただ、「究極」の名を冠する割には若干粗が目立つのが難点。
まず、一部未収録の曲、音源が存在する点。
それほど多くはないのですが、もし購入を考えているなら公式HPでよく確認した方が良いかと。
もう一つは音質があまり良くない事。
Disc4以降は新規録音なのですが、全体的に音程が不安定でノイズが混じっているのが欠点。
初収録のソーラーアサルトもそのせいで有り難みが半減してしまっています。
また、変に効果音を挿入しているのも(しかも少し途切れているモノも)個人的にはマイナス。
マスター音源が会社に残っていなかった為にこのような基板録音になったのでしょうが、
もう少しなんとかならなかったのでしょうか?耳障りです。
尚、Disc1〜3は過去サントラの流用ですので(グラ1除く)、こちらの方は特に問題はありません。
(そのまんま流用しているので、ループ数などもそのままになってしまっていますが)
おそらくグラディウスのBGMを一つに纏めたサントラBOXはこれが最初で最後の可能性が高い為、
グラディウスのサントラを一つも持ってないというのであれば買っても損では無いでしょう。
逆に、過去に発売されたサントラをそれなりに持っている方は、
そちらを手放さずに大事に持っていた方が良いと思われます。
前者にとっては★4つ、後者にとっては★2つの評価と言う事で、(平均の)★3としました。
とりあえずPSPの「グラディウスポータブル」用の攻略本ですが、昔有名だったアーケードゲーム専門誌「ゲーメスト」の編集長が監修ということもあってか、ゲームの攻略以外の話題はかなりアーケード中心のノリで当時ゲーセン通いをしていた人にとっては懐かしむこともできる内容です(グラディウス外伝もちゃんと攻略していますのでご安心を)。
まぁ逆に悪く言ってしまえばこれらの話題についていけない人には「?」といった感じになるかも知れませんが・・・。
全191ぺージ。攻略は1周目をメインにキレイに画面写真を繋げたMAPで、勿論ザコ敵等のデーターは専用ページを設けて紹介。ボスの攻略、「うままう」などといったなんだかさっぱりわからないような専門用語もしっかり解説してあります。
値段は少々高いと思いましたが、自分としては内容全般に、さらに資料としても十分に楽しめましたので☆5点満点です。
1つの頂点と個人的には思っているA−JAXとトライゴン。
もちろん質の高い旋律も然ることながら、聴くだけでこの頃の
コナミのゲーム音楽だと分かると言う意味で頂点かなと。
更には勇壮系コナミックサウンドの極み「魔獣の王国」&「魂斗羅」
も収録され、まさしく隙の無いアルバムです。
グラディウス・沙羅曼蛇らFM音源とは異質の良質GMです。買い!
|