昨日、NHKハイビジョンの「井上陽水 空想ハイウェイ」で、 このCDの約半数の曲のスタジオ演奏を放映していたCDとの差異は以下のとおり。 1心もよう / 平原綾香 TVのほうが若干テンポが速い。 テイクが違うだけのよう。 2いつのまにか少女は / 持田香織 ピッタリ同じ。 ほんとに隣で陽水がギターとブルーハープを演奏していた。 3ジェラシー / 一青窈 CDはバックにストリングやフルートが入って豪華に。 でもTVのバンドだけのほうがソウルフルに思えるが。 4傘がない / UA テンポもTOKIEがベースも一緒だから同じテイクと思いきや、 最後のリフレインがCDのほうが1回多い。発見! 5リバーサイドホテル / 奥田民生 ピアノの演奏やミキシングなどが微妙にちがう。 6少年時代 / 忌野清志郎 自宅All By MySelf だから全く同じ音源で当然か。 CDだと、どうしても陽水の声が聞きたくなるが、TVでは一曲交代に、陽水が自作曲をゲストにトリビュートとして歌っているので、いい進行だ。 陽水の仮装希望で、みんなヘンな格好で出てくる。 流石、台湾人!一青窈は、チャイニーズドレスが良く似合う。 バンドメンバーがみんなでかいインディアンの羽のかぶりものをしているのとミスマッチがおもしろい。 忌野清志郎は自宅スタジオで丹下左膳の浴衣姿で片目のメーク。 ドラムとウクレレと歌の3人のクローン清志郎が演奏している映像がおもしろい。 時間の半分は対談とみんなへのインタビューで、それも各自の特徴と陽水への思いが表れていて結構笑えた。 これらはDVDになりそうな予感。
肩の力が抜けていながら張りがあり、ハスキーなのに透明感のある小野リサの歌声は、ビルで熱せられた都会の夏を潤す、太平洋を渡って届けられる爽やかな南風のよう。待望のベストアルバムには彼女らしさが詰まっていて何度聴いても飽きない。
どちらかと言うと小野リサさんよりも中野裕之氏の映像が主体というべき作品。
雄大なブラジルの景観を漫然と撮るのではなく、動と静、陰と陽の巧みな捉え方が光ります。
ある時は陽気でスピード感溢れる映像、またある時は南国特有の時間が止まったかのようなまどろみの映像。
これらの素晴らしい映像に小野リサさんのやさしい歌声が重なったとき、輝きが何倍にも増すのです。
日没間近の時間、夕陽が映り込む鏡面のような川を、滑るように一艘のボートが走っていく。
息を飲むほど美しい時間、美しい光景、美しい音楽、美しい声・・・。
この作品は何度観ても飽きることがありません。
林静一さんの絵が美しい!! みんなのうたは、アニメーションも含めてひとつの作品といえると思う。 比較的、最近の曲が多いので、もっと古い懐かしい曲も、DVDとして楽しめたら、うれしい。 森山良子さんの「さとうきび畑」は聞いていると泣きそうになる。
全体的に良かったと思います。
☆3つは辛口なのかもしれませんが。
個人的に感じたのは、全体的に良いけど、「とびっきりいい曲」「1曲リピートでずっと聴いてしまうほどハマル曲」がなかったのが残念。
それでも4,8,10曲目はかなり好きですが。
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