Time in a Bottle しか知らず、テレビで Lover's Cross という曲を聴いていいなと思ってベスト盤を探してこれを買いました。これほどいい曲が多いシンガーだとは知りませんでした。もっと長い期間活躍して欲しかった。
チームリーダーの命令を無視してじゃあな!と一言いシボレー・モンテカルロはホイルスピンしレースに戻る。気にかけていた派手だけがとりえ女にフラれ。組織には入らないと言い仲間ともにレースをするも車は駄目になる。レースで優勝するも相手チームのレーサーと喧嘩になりレース場を追い出される。家族を心配させる主人公はオイルや煤で真っ黒なりながらプライベータとワークスチームの違いをみせられる。組織を嫌う主人公が最後のレースで華やかであるがどこか主人公のなにかが変わったような寂しさを感じるシーンでした。
以前、NHKBSで「Midnight special」(70年代のアメリカの音楽番組に出演していた
ジムを見ました。その時の「Operator」が素晴しく、当時CD屋を探したのですが国内盤はなく諦めていました。やっと手に入れたこのCDをすぐ通して聞きました。
曲目前半は「Operator」のようなアルペジオ主体のアコースティックバラード、後半はブルースやカントリーロック調のアップテンポなもので構成されています。聞く前はドン・マクリーンのようなやさしく歌う曲が多いものと予想していましたが、アーシーな曲が多いのは意外でした。(それはそれで楽しめます)ベスト盤では分かりにくい彼の音楽性を知る上で、是非ともオリジナル盤の復刻を希望します。彼のライブ盤も入手したいと思います。それにしてもジムの早逝は非常に残念です。
20年ほど前に偶然FM放送で耳にしたのがジムの曲でした。いつまでたっても私の耳から、そして心から離れようとしない楽曲でした。 国内のあちこち探したのですが、入手できず海外旅行の際に手にいれたものでした。そして ジムが不慮の航空機事故で亡くなったことを知り、より一層いとおしいアルバムと思うようになりました。
今回、DVDが発売されていることを知ってさっそく購入しました。 ジムが亡くなった時には、まだ生まれたばかりの可愛らしい息子さんがもうすっかり大人になってコメントを寄せていることに月日の経過を感じました。
ジムのあの素晴らしい感性と音楽性はいつまでも愛され続けていくことでしょう。
若くして飛行機事故で逝ったジム・クロウチ。生前彼が残した3枚のアルバムにボートラを付け、満腹感十分の好企画。悪かろうはずがない。しかも2枚組で約1,000円とくれば狂喜乱舞。すぐに飛びついた。「リロイ・ブラウンは悪い奴」の大ヒットで知られるジムだが、彼が残した作品は個人的な思い入れも含めてだが、どれも傾聴に値する。黙って聴いて欲しい。何かあなたの魂を揺さぶるものがあるはずだ。
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