おねが☆フレンズは、ツインズから一年後の木崎湖が舞台になっており、外伝ドラマCDになってます。今までのドラマCDはお笑いがメインでしたが今回のフレンズは、双葉と秋那の揺れ動く恋物語を描いており全体的にシリアスな展開になってます。もちろん過去のキャラクターも登場してついにあの人とあのひとが!?なんとあの人に!?なんてこともりますから、おねがい☆ファンには絶対に☆おすすめ☆です!!
タイトルが示すとおり、原作のゲームにとても忠実に描かれています。 忠実と言ってもただ話に沿っているだけ、というわけではなく、 ゲーム中で描かれなかったキャラクターのエピソード的なお話(アリオーシュの子供が殺されるシーンなど)もあり、なかなか得した気になれます。 カイムの思考もきちんと描かれていて、ゲーム中であまりつかめなかった(笑)彼の性格なんかも見て取れます。 ただし、やはり原作が原作ですから、「小説」としてはあんまり読後の爽快感は無かったです…。 あとはちょっとドラゴンとカイムの関係について描写が少なかったように思いました。 でも感動するとこでは感動しました。あのシーンとかあのシーンとか…。 ゲームをやってちょっとでも感動した人なら、買ってよかったと思えるはず。 オススメです。
『けいおん!』アンソロジーの第三巻。
本巻は旧作とは異なり、大分寄稿者に統一感が出ており、一個の単行本のような仕上がりになっている。
(その反面、寄稿者の個性は薄れているとは言えるけれども)
内容も、登場人物への贔屓らしい偏りがないため、安心して読める内容となっている。
なお、特別編として、他誌の企画で行われた短編集も収録されており、その意味でも貴重と言えるだろう。
フルカラーではなくなっているのが残念だが、ファンなら押さえておきたい内容である。
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