この映画は、なぜ戦争が起こるのかを痛烈に皮肉った表現で描いています。ちなみにその戦争が起こる理由は「とりあえず、やられたからやりかえそうぜーー!」ってノリです。多くの戦争映画に見られる”自分が戦う理由”について葛藤する人間など一人もいなく、みんなノリノリで戦場に行きます。地球連邦の長が演説するシーンなど9.11テロ直後のブッシュ大統領そのまんまです。 敵は人よりもでかい昆虫軍団。そこに自信満々でマシンガンをぶっぱなす兵士の姿はまさに狂ってます。でもみんなそうなので狂ってるようには見えず、それが普通に見えてくるんです。自分もこの戦場に行って虫を撃ち殺したいとは思っちゃいけませんよ!あくまで娯楽アクションとして見てください。
個人的に1作目が好きなので、この3作目もツボにはまりました・・・基本的に2作目は無視して、1作目の続編と捉えると入り込みやすい映画だと思います。正直なんでもあり(スコーピオだかスコルピオの光線やら、ダンゴムシ爆弾などなど・・・挙句あのボスは、笑)のストーリーながら、兵士達の相変わらずやられる為のチープな武器&防具には、1作目同様呆れながらもとても魅力を感じました(頼れるのは己の知力&体力そして運!)・・・今作の目玉「パワードスーツ」戦は、最低でも15分位はやって欲しかったのも正直な所。(これを目当てに映画を観ちゃうと詐欺だよなあ、笑)。やや宗教がかった部分がくどい印象でしたが、このシリーズの本質は戦争における「プロパガンダ」への警鐘もあるので、その点に着目すると別な印象に変わってきますね・・・アノーキ総司令官という軍人をスターにしてしまう方法論は、とてもおもしろかったですね。とは言え、虫(バグ)怪獣がとにかく殺しまくる映画なので、原作者:ロバートAハインラインがみたらきっとガッカリすると思いますね(笑)。個人的には、大好き!!
”ロボコップ”、”レッド・オクトーバーを追え”や”コナン・ザ・グレート”の作曲で知られるベイジル・ポールドゥリス作品。
ポールドゥリスは惜しくも2006年に他界されましたが、生前の彼の作品では本アルバムは気合いの入った出来映えだと思います。
国内盤が高値になって入手困難な場合には、まだ輸入盤でしたら定価(かつ安値)で購入できますので検討されたら良いかと。
個人的には輸入盤のジャケットの方が好きです。
ポスターをただ流用しただけでなく、バクの鋭い爪で表紙を切り裂いたような加工が加わっています。
収録曲は国内盤も輸入盤も同じです。
確かに2はいらないし 1は単品で発売されてる 蛇足的な物が多過ぎるけど何も持ってなくて初めてこの作品に触れる人にとっては☆五つ
日航機事故を追う新聞記者の話だということで最初は見るのがつらくならないかと思いましたが、 男らしい堤真一さんの演技に引き込まれていきました。 仕事をがんばっている男の人にお勧めしたい作品です。 同じような心境を経験された方もあるのでは…と思いました。
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