これだけのキャストを揃えてるのにつくづく惜しい。好きな山本さき、ささきふう香が主演なので祝儀の意味で星3コ。そうでなかったら2コでも甘いくらい…ストーリーは良く言ってシュール。キャストのセリフ回しはキャラ設定の為かも知れないが、肝心のキャラ設定がきちんとされてないせいで意味不明、カラミの構成もイマイチで乗り切れないまま終わる。感じでした。カラミ自体は悪く無いんですけどね。特に山本さきの得意業『フィスト』は今作でもやっているし、ささきふう香の3Pもエロいけど作品のテンションが低くて「ルーティン」にしか見えなかった。コンセプトは面白いし、これ程のメンバーを揃えながらこれだけの凡作になるとは今作の監督は逆の意味で凄い人なのかも…
この本で書かれていること、伝えたいことは、私にはよくわかる。なぜなら、私の周りに著者と似たようなモデルケースを見ていること、そして、私自身が投資をバブル期以前からしていて、立場的によくわかるからだ。 この本で一番共感したところは、資産を増やすのに借金をしないようにと説いていることだ。リスクのある投資の話が出てくるので、この本をバブルまがいの本と決め付ける人もいるようだが、それは視野が狭い。バブルが問題なのは、すぐに金持ちになろうと投資するのに借金をしたり、借金で会社を持たそうとする発想だ。好況のときに資産を蓄えつつ借金さえしなければ、たとえ荒波を受けて船が傾いても、十分持ちこたえてまた次のチャンスを窺えるのを体験的に知っている。不動産がダメなら他のめぼしい投資をすればいいだけのことだ。 この本で挙げられてる儲け話は例に過ぎない。金儲けの仕方だけなら、この本の著者よりもっとうまい人はたくさんいるだろう。つまり、この本は金儲けのための本ではなく、お金に翻弄されないための人生哲学を説いた本なのだ。 この本で書かれてることは、ごく当たり前のことで、それに気づかない人に警告をしているわけだ。私も人に薦められて一通り読んでみたが、特に目新しいことを言ってるとは思わなかったので評価は星4つとした。 私は同じ投資でも、著者とは異なる方法を使い、無借金で資産を増やしているが、ただ参考になる所もあったと思う。 だが、この本で書かれているせっかくの基本的な忠告も理解できない人は、ぜひ金持ちや政府の都合のいい下僕になって欲しいと願う。逆に、この本で目覚めたという人は、ぜひこれからお金の勉強を惜しまないで欲しい。
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