タイトル通りかな… 良くなった点も結構あります。結構演出も増えたし、二死一塁の時などセカンドのフォースプレイでアウト取ったり、本当に演出は進歩しました。WBCモードもなかなか楽しめます。
しかし守備の時ボールが見えない。これは本当にイライラします。あとは内野の動きも重くなりましたね。バッティングも難しくなりました。落下地点の表示も見えにくいし。制作の段階で気づかないかな…ユーザーの立場に立ててない。
↑まぁこんな感じです。
いっそのことPS3の独占にすればいいのに。そうしたら演出もっと増やせるのに。
ジャケ写はよく見ると2011年度版と同じだが内容は大幅に刷新していて2011年度版を持っている人も買う価値有。特に今年から追加された大田泰示選手のテーマはかっこいいので必聴です。本人もこれを聴いて頑張ってもらいたい。あと、FA組の村田、杉内選手もしっかりフォローされているので応援には必須です。個人的に残念なのはボウカー選手、宮国選手は入れて欲しかったところですが、尺の長さの関係上仕方がないのかもしれません。
スポーツゲームというのはプレーヤーの腕が最も反映し、かつ現実との比較があるので、バランス設定が難しいのはわかります。でもこのゲームは現実の選手のリアルさを売りにしている以上、やっぱり現実との比較をどうしてもしてしまいます。
見た目は中継を見ているような感覚にまで近づきましたが肝心のゲームとしては相変わらずといった感じです。最近のパワプロもそうですが、ボールの選球眼が異常なくらい良く、めったに振らないし、かといって外いっぱいの球を軽々スタンドに持っていきます。正直一人でやると本当にストレスが溜まるのが感想です。采配もハードスペックがあがってもCPUの思考はまだまだバカの域をでてないなぁと見た目がいいだけに感じてしまいました。
コナミの野球ゲームは歴史が長く、熟練者が多いのでCPUの強さに気を使うのはわかりますが、それを差し引いてもバランスはいまひとつのような気がします。対戦は文句ありませんが。
歴史の積み重ねがあってもCPUの進化はほとんどないのを見るとやっぱり難しいのでしょうか。
個人としてはゲームに野球本来のかけひきの再現を一番に求めているのですが、画像先行でCPUの思考回路の進歩はまだ先のようですね。
それでも「野球ゲーム」の中で見たら多分一番いい部類に入ると思います。現存のなかで選ぶならこの作品だなって感じです。
パワプロと比べて、ゲーム性で勝るとも劣らない、いいゲームです。 ---良いところ--- ピッチャーの投球ロジックは、こちらのほうが良く出来ています。 球種ごとにコントロールレベルが設定されていて戦略性が高いし、ノーコンピッチャーだと、自分がプレイしてもちゃんとフォアボールが出ます。 あと、これでもかというぐらい難易度設定の幅が広いので、自分の腕前に合わせて上手く設定すれば、わりと現実に近い試合記録になるでしょう。 (パワプロでペナントやると、野手記録に極端な数字が出がち・・・) 打つほうの仕掛けもなかなかしっかりしています。特に、「流し打ち」ボタンの存在が効いています。 ---悪いところ--- 実況、解説者のしゃべりは今一歩ですね。解説者四人の中では金村さんが一人勝ちです。達川さんは棒読みっぽいし、他の二人はモソモソしゃべっていて聞き取りにくい。 全体的に見ても「継ぎ接ぎ感」が強く、なんだか興をそがれます。 収録語の数は、それなりに頑張っているような気はするんですけどね。 それと、打者の苦手ゾーン、得意ゾーンの設定が物凄くいい加減です。 もっと実際のデータに則したゾーン割りが望まれるところです。
まぁ普通に面白いと思います。 守備など、前作はぎこちなかったが今回は改善されていると思います
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