以前は2枚とも持っていたレコードですが、手放した後でまた音だけでも欲しくなり購入した次第! 最近ではオリジナル盤はオークションでも出品されなくなり、ますます入手困難になった。 「敬ちゃんのロック」の方はこのLPでしか聴けない曲も多く、ロカビリーブームが下火になってから発売されたレコードではあるが、ジャケット写真にまだその余韻が残っていて存在感が感じられる。 なにより、オリジナルジャケットと裏の歌詞カードが殆どそのままの形で使用されていて、楽曲もPCや音楽プレーヤーに取り込むのが楽で良い。 今回収録されなかったカバー曲やちょっと気になるロカビリーテイストのオリジナル曲もボーナストラックとして加えてもらえれば100%最高だった。
本人の赤裸々な人生を綴りつつ、戦後の時代背景から今にいたるまでの日本に対し、彼流の熱いメッセージが書かれている。世代を超えた説得力を感じる一冊でした。誰かに背中を押されたいと感じたお父様方、そして若い世代の人達にも必見!
私が生まれる7年も前のCDである。 当然、知らない曲も多く、 最初聞いたときには、かなり戸惑った。 しかし、聞いているうちに、 絶対今の音楽にはない、 「職人かたぎ」の音楽性を感じた。 アレンジや歌唱法は当然のこと、 「歌を表現するということ」 という、こだわりをすごく感じた。 ほとんど耳にしたことがない曲を、 ここまで夢中に聞かせるこの時代の歌って、 すごいいいな~って思った。 それから 「アカシアの雨がやむとき / 西田佐知子 」って、 すごいいいな~って思った。
|