50代の女性が、同じような年格好の男性と、20歳くらい年下の男性から言い寄られる、という夢のようなステキなお話です。現実的にこういうことがあり得るかは別として、ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンのかけあいの妙、そしてキアヌ・リーブスの美しさを楽しむ映画です。せりふ回しもウィットが効いていて面白いです。 そしてラストシーンも、一応はハッピーエンドなのですが、予断を許さない(先行きがあまり見えない)ところもほろにがな大人のラブコメディです(アメリカのフランス映画という感じ)。 お勧めは、もともとの音声(英語)にして、字幕で観ることです。吹き替えだとダイアン・キートンの役柄のせりふ回しが(特に泣くところなど)ちょっとオーバーすぎて興ざめでした。
映画館で観た時、バックに流れる音楽で「あれ?これはもしかして!」と 思う場面が何度かありサントラを購入しました。「あ~やっぱりジャンゴだ!」「え~?アーサ・キット~!!」「うわ~ジャック・ニコルソンの声ってなんてセクシ―なの。。」etc。ため息やら驚きやら、もう大感激の一枚です。特に映画の中、泣き笑いで大忙しながらも自分のリズムを取り戻していくエリカ(ダイアン・キートン)のバックにこのアーサ・キットの”私が探している男”が流れるというのがホントに心憎い選曲! 大人であることが嬉しくなるような、心躍る素敵なアルバムです。
産婦人科って、なかなか行くのに敷居が高いのですが、この本には医学的な説明がしっかりあって、とりあえず病院にいく前に、「先生に聞いてみたいなあ」と思っていることを教えてくれる感じです。
それに、やっぱり高齢出産をした著者の「私は」という視点でしっかりと意見が書いてあるので、医学本のように退屈でなく、とても共感できました。とくにクアトロテストという、お腹の子がダウン症などかどうかの確率を調べるテストについては、著者や中山先生が自分はこうした、ということを紹介してくださっています。高齢出産だとリスクが高いのでは?という深い悩みを、みな共有しているのだと実感できました。
読みながら「そうそう、そうなのよ〜」と声をだしちゃう感じの本です。
ジャック・ニコルソンが出演する恋愛コメディーは傑作ばかり。 共演のダイアン・キートンの美しさと面白さにも改めて気付いた。 キアヌ・リーブスは爽やかな好青年なまま。 結婚には無縁のハリーの恋人は、いつも親子ほど年の差が離れた若い女性、 ふと恋人の別荘に訪れ、居合わせたのは恋人の母親であるエリカ。 エリカは人気小説家で離婚をしてからは恋からも離れ独りでいる。 ハリーの心臓発作をきっかけに同居をし、お互いに心を通わせる。 同居生活が終わり、愛し合いながらも大人であるが故に頑な心で、 一線を引こうとしたり、抑え切れない感情であったり、 そんな過程を飽きることなく面白さ一杯で、ほろよく感動もする。 脚本も演技も、全てが素晴らしい作品です。 きっと何回でも見れるでしょう。
心がウキウキとなった名シーンが、次から次へと思い出しては過ぎていく。激しい音は少なく、リラックスするにも最適な選曲で仕事の疲れも吹き飛ぶ。休日の日がな一日を過ごすのに絶好の内容となっている。ただ足りないのは、名画と呼ばれるちょい前のラヴ・シネマが入っていないことか‥‥。もう一枚をプラスすれば永久保存版にふさわしくなるのでは。ともかく、名シーンがよみがえる珠玉の一枚であることには変わりない。
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