確かに心理描写は少し粗っぽいところもありますし、いろいろと批判できるところはあるかもしれません。 がしかし、粗っぽいながらも何か魅力を感じさせる作品だと私は思います。 読んでいると作者の持っている勢いや情熱をひしひしと感じます。 作者はかなりのペースで小説を書いているみたいですし、心理描写の拙さやストーリーの組み立て、キャラクターの確立などはそう遠くないうちにより魅力的なものになっていくでしょう。 ストーリーも私は嫌いではありませんし、つまらないわけでもありませんが、ストーリーとしてのおもしろさを期待するよりも若い才能を楽しむという読み方で読むと楽しめると思います。
キッチン用に探していましたが、12Lタイプ白がどこも品切れで入手できて嬉しいです。 デザインはもちろん、造りもしっかりしていてキッチンにマッチしています。 ゴミを貯めないためにも12Lは丁度良いサイズでした。 紺色も購入検討中です。
二人の主人公はひたすら格好悪い。ここまで格好悪くしないでもと思ってしまうくらいに惨めな二人だ。 濃密にストーリーが展開するわけではない。二人の行動も空回りするなら、ストーリーも空回りさせている。 それが言い知れぬ虚しさと悲しみを呼び起こす。
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