1992年発売のBESTアルバム。この後いくつか、そして最近またBESTが出ていますが、他のBESTには入っていない名曲が沢山入っています。 もちろん、「夕映えを待ちながら」「忍冬」「わかって下さい」などのヒット曲もしっかり入っていますが、他のBEST盤に入っていない「セレナーデ」「根なし草」「俺ひとり」などの名曲がこのアルバムには入っています。 特にロック調の「俺ひとり」は他の曲とは違った感じがいいです。
オープニングの#1「大黄河(ショート・ヴァージョン)」、たった1分35秒にもかかわらず、凄くエネルギッシュなイントロで、アルバム1曲目を飾っている。 個人的に#3「冬雪花」、#5「朧伝説」が好きだ。 全体的に“ヒーリング”というより、力強さを持ったナンバーが多いので、アルバム『木道』、『心』といった要素は、このアルバムには望めない。 …という事で、星3つかな?
ピアノを習っている人なら弾いたこと、聴いたことのあるブルグミュラーが連弾になりました。「お国めぐり」というのは、世界の国をイメージした曲調になっているから。ブルグミュラーはそのまま弾いても素敵な曲がたくさんありますが、こんなアレンジもありなんだ!とうれしい気づきが一杯詰まった曲集です。さらに、人の入れ替わりがあったり、腕が交差したりといったギミックがあり、弾いている方も聴く方(見ている方)も楽しさ満点です。一度弾いたことのある曲でも新鮮さを持って練習することができるでしょう。ピアノを始めたばかりのお子さんが弾くには少し難しいですが、片手でもOKな曲もあります。凝ったアレンジの曲などは親子で連弾しても楽しいと思います。どんなレベルの人も楽しめます。発表会にもおすすめです。
|