フーシェンが、そのコミカルで明るい持ち味を存分に発揮。ジャッキー以前にこんな俳優がいたのかと驚いた。実弟のチャンチャンポンとの息のあった演技は、文句なしに楽しい。夭折が惜しまれる俳優。
リュー・チャーフィーは高僧の役。白い僧服に身を包み、白い輿に乗り、弟子を引き連れて、なんかエラそう!なにかっちゅうと白い布で手を拭い、すかしたヤな感じ。(でも、布をポイ捨てしてはいけません、チャーフィーさん!!弟子に持ち帰らせて下さい。)
個人的には、チャーフィーとウィルソン・トン(『少林寺36房』の、タンサンヨーです)のバトルが良かった。ウィルソン、珍しく悪人じゃない(笑)役でかっこいい。
ラストバトルでの奇想天外な組体操(?)バトルも、やってる事はスゴイんだけどかなり笑えた。これ、下の人相当キツかっただろうな・・・とか(笑)。練習で何回も落っこちただろうな、とかとか。
フーシェン(と、組体操)のおかげでかなり笑ったので、見終わった時には爽快感が。血行も良くなってたんじゃないか?という事で、これは精神衛生上すばらしい効果を期待出来る映画である!
何故か2D格ゲーなのに3D格ゲー臭い動きをする。空中コンボ(ええ!!)が存在するが、無理矢理すぎ頭突き二回で宙に浮くのはいただけないし、必殺技よりそっちを優先して闘うので良くない。ただキャラの演出は良い特に不破刃。
この頃のSNK人気を受けて、増設メモリーまで出して発売されましたが所詮PCエンジンなのでそれなりの移植度です。PCエンジン本体、メモリーカード、ソフト、コントローラー、など考えると結構高く付くのでネオジオを買った方が結局安くて出来がよいという辛い商品になりました。
確かに難度は高いと思いますが、今の軟弱なゲームにはない面白さがあると思います。 気力の駆け引きがとても面白いです。 昔のゲームですが、今でも充分たのしめます。
演出やBGM、音声等は頑張っている方、ボーナスゲームもキチンと再現されています。リョウ、ロバート以外のキャラにもオリジナル超必がついていたりと、まぁまぁ楽しめます。後、SFC版のビッグのBGMがカッコいいです。
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