消費財として換金されることを拒否する歌がここにある。基本姿勢は、目の前の聴衆に対して歌声をぶつけるもの。世の中と対峙し、大見得を切って歌う。お代は聴いた人のお布施だ。経済的な価値交換とは違う。河原乞食か大同芸人の生き様だ。
語りで始まり、途中からメロディに載せる「夢のドライブ」が圧巻だ。自由の影である孤独を確信的に抱えこんで揺るがない。
自分が生まれる前のスカイラインのCMは見たことがなかったので、とても感動しました。古き良き日産の貴重な映像ですね。大人になったらスカイラインに乗りたい!と憧れていた子供時代を思い出しました。ほとんどが古い映像なので、ビデオテープを再生しているようなノイズがたまにありますが、それがまた味があり懐かしさが倍増します。
京都の大学に通っていた時を思い出します。従兄弟が買ってきたアルバム「ひらひら」、歌っている人>中山ラビ・・・?誰だ??何だ?このジャケット?? しかし、引き込まれました。「夢のドライブ」高島屋、比叡山のビアガーデン、琵琶湖・・・いやぁ〜京都ですわぁ〜 四条河原町当たり、よくぶらぶら歩いてました。懐かしい。卒業してウン十年、学生時代がよみがえる。出会えて良かった、と思えるシンガーです。国分寺の彼女のお店へ行ってみたい今日この頃。
60年代からフォークキャンプコンサートなどで歌っていた中山ラビの、70年代に入ってからの遅いデビューアルバム。しかし、すぐれた楽曲がそろい、現在でも不朽の名盤と呼べる内容となった。個人的には、中山ラビにとっても最高傑作と言えると思う。このアルバムでの中山ラビの歌声は、70年代初頭の時代の空気までもよく伝えている。ちなみに岡林信康がハーモニカで参加している。
青春の日々がよみがえるよう。学生時代にカセットで聞いてました…落ち込んだ時はとくに心に響きました…。あれから数十年が…ラビさん復活!やったね(^-^)v 私がいちばんすきな「何年ぶりかで」…やっぱり良かった。 お互い中年になって…ラビさん、私と「失楽園」しませんか? ギターが泣いてるぜ…
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