アルフィーは、今年で音楽活動が30周年になるのは、メンバーである高見沢さん、坂崎さん、そして、桜井さんの3人の強い友情と音楽性の一致と人並みならぬ努力があってこそだと思います。 それなので、今更、音楽性を変える必要はないし、これからもアルフィーのコアなファンや、これからファンになる人の為に、今まで通りのアルフィーで音楽活動を続けていって欲しいし、私は、一生アルフィーに付いて行きたいと思っている次第です 今回のシングルは、「サラリーマン金太郎4」の主題歌「希望の橋」とカップリング曲は、「2004年大阪国際女子マラソン」のテーマ・ソングの「夜明けの星を目指して」で、この新曲2曲ともアルフィーの美しいハーモニーとメロディーを堪能できること間違いなし!
今回はあまり良くなかった。閑職の橋廻りらしさがなく三廻りみたいで話にもピンと来なかった。見合い相手の登場も中途半端な感じ。
PVで「少年であれ」を視聴した程度でしたので、もっとまったりとした癒し系のアルバムをイメージしていました。ただ何となく気になったので軽い気持ちで友人から借りました。実際に聴いてみたところとにかくものすごくメッセージ性の強い歌詞。時に攻撃的であったり、時にほのぼのした曲のコーディネート。何回も聴いたあげく、早速注文しました。詳しいことは音楽的に長けている他の方のレヴューの方が参考になると思いますが、知識のない下手の横好きである中年おじさんである私でもハマッテしまっているので、とにかく騙されたと思ってもよいのでアルバムを聴いてみることを強くお勧めします。
子供の頃から「おに」の出てくる物語に弱く
『ないた あかおに』の“あかさん ぼくは たびにでます”
のくだりを思い浮かべるだけで涙ぐみそうになるオニ好きです。
今回の作品には顔はおそろしく、ツノは冥界で坂上田村麻呂に折られ片ツノ。
おまけに橋をまもるために火傷をおって髪はちぢれ顔は引き攣り〜の大男のおに(非天丸)が出て来ます。
童話のおにと違い、前世は人間であったが強い怨念のために鬼になったらしく
多分に人間臭いところと鬼の習性とのバランスの変化が非常に魅力的です。
鬼の部分と人間らしさの部分。
それがせめぎ合い葛藤を繰り返しながら徐々に「人」になってゆく過程の描写がすばらしい。
鬼である非天丸はちいさな仏ともいえる阿古那という少女と橋のしたで暮らすうち
見かけははだんだん人間らしくなりますが、鬼は生きた物しか食べられない。
焼いた魚を食べたふりをして後でこっそりと吐き戻したり
眠る阿古那の顔をみながら(空腹に)よだれと涙を同時に流していたという場面は
切なくも胸に迫るものがあります。
鬼や物の怪と人間が混然と暮らしていた平安の都。
あの世とこの世は「六道の辻」を介して繋がっていたらしい頃のおはなし。
登場人物のいきいきとした描写に色をそえる格調高い挿画も格別。
(鬼とわからぬよう扮装した)非天丸は少しユーモラスに描かれていてとてもキュートです。
私は不登校児でした。毎日毎日家族に責められていました。 それが本当に毎日、顔をあわせるたびに聞かされていたので、もうその時の私は心が死んでいました。 『私は変なんだ。私が悪いんだ。私が・・・私が・・・。』 と自分を責め、ついには、『死』をも考えました。 そんな時、この本に出会ったのです。 読んでいて涙が止まりませんでした。 『私の気持ちを分かってくれる人がいる。私は悪くないんだ。』 『私はこのままの私で良い。このままが私なんだ。』 『・・・・・私は一人じゃないんだ・・・。』 と、そう思えるようになりました。 こればかりは経験しないと分からないと思いますが、 自分の気持ちを分かってくれる人がいるというだけで、不登校児は本当に救われるんです。 是非これを読んで、少しでもいいから、苦しんでいる不登校の子達の気持ちを感じてください。 そして、そっと、手を差し伸べてください。心に寄り添ってください。 “生きている”それだけで、素晴らしいじゃないですか。 これを私は、不登校児を持つ親だけでなく、苦しんでいる子供にも読んで欲しい一冊です。 きっと、貴方の心に寄り添ってくれるはずです・・・。
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