なかなかに楽しませていただきました。
私の正味な感想は「ドラゴンハーフRPG+無限のファンタジア+α」なのですが
その+αの出来が素晴らしく、ここの処、友と集まる時は毎回遊ばせていただいております。
・ドラゴンハーフ?
ロールプレイ重視です。
判定はロールカードという専用のカードで行うのですが
その際、カードの記述(「愛」「電波」「軽蔑」など)に関係する事を言いながら判定すると
「絆」と呼ばれるポイントがもらえます。(これをアクトワードと呼びます)
「僕のエクセレントな愛を受け取るがいいサ!」
「キタキタキター!ビビッときましたよ、奥さ〜ん!」
「ハン! このビュティフォーな僕に逆らおうだなんて、なんと愚かな!」
みたいな感じに、じゃんじゃんロールプレイが盛り上がります。
ロールプレイが苦手な方はロールカードの横に
「負けない・・・!」
「ここは俺に任せろ」
「うおおおおおお!」(我々の間では「まそっぷ」でも可)
とかセリフが書かれてるのでそれを読み上げればOKです。
あ、ちなみに普段PCは能力を封印しているのですが、変身することで能力解放します。
その際にも「変身!」とか「ガイバー!!」とかロールプレイすれば絆をもらえます。
戦闘に勝利した後も「勝利のポーズ、キメ!」とか「またつまらぬものを斬ってしまった」
とかロールプレイの場面はいっぱいあります。
やらなくてもかまいませんけど、ルール的にロールプレイすればするほど有利になります。
・無限のファンタジア?
プレイ感覚は全然違うんですけど、どことなくファンタジアです。
・+α
自分以外の判定の際に援護する「サポート」(アクトワード有り)
手札の枚数が限られているので次の手札補充のタイミングまでどのような行動を取るか
考える戦略!
ぱっぱかカードを引いていくだけで出来るランダムシナリオ!(2時間くらいで終わります)
どれを取っても実に魅力的で、大変面白かったです。
・欠点
ルールが少し説明不足な気がします。
サンプルキャラクターを一人でもいいので、実際のキャラクターシートで書いていただければ
もう少しわかりやすくPC作成が出来たのですが…。
漫画付きでわかりやすいようで、細かい所が書かれてないので少しわかりにくい。
…ま、TRPGのルールなんて適当に解釈してしまえばいいんですけどね。
・総評
いいゲームです。
TRPG好き、特にロールプレイ重視の方は一度やってみることをオススメします。
ロールプレイが苦手な方には少し荷が重い気がしますが、ルール的にも面白いゲームです。
ロールカードの横のセリフを読みつつ、プレイしてみてはいかがでしょうか?
11月に生まれた娘へのクリスマスプレゼントに購入しました。 まだ早いだろうと思いつつ、組み立てて近くに置くと何となく目線がメリーに… 2ヶ月半の今はしっかり見つめておとなしくしていてくれます。
ベビーベッドはないため、まだフロアメリーとしてしか使用していませんが、作りはしっかりしています。 音楽もたくさん種類があり、寝そうな時はいつも同じ子守唄を流して寝かせています。 メリーに付いている人形も布製で外して遊ぶ事もできますし、長く遊べそうで買って良かったと思える商品でした。
ロック史上に燦然と輝く金字塔ともいえる大傑作、「狂気」のトリビュート・アルバムです。
John Wettonが歌い上げるUs and Them、Edgar WinterのSAXが響き渡るMoney等、随所に聴き所が
鏤められていますが、KING CRIMSON、YES等、かつてのライバル・バンドに所属していたメンバー
による演奏は原作に忠実なアレンジで好感が持てます。
参加アーティストは下記の通りです。
ビル・ブルッフォード(イエス、キング・クリムゾン、U.K. etc)、
エイドリアン・ブリュー(キング・クリムゾン)、
トニー・レビン(キング・クリムゾン)、
パット・マステロット(キング・クリムゾン)、
ジョン・ウェットン(キング・クリムゾン、ユーライア・ヒープ、U.K.、エイジア、etc)、
スティーブ・ハウ(イエス)、
リック・ウェイクマン(イエス)、
アラン・ホワイト(イエス)、
トニー・ケイ(イエス、バジャー)、
ピーター・バンクス(イエス)、
ジェフ・ダウンズ(バグルス、イエス、エイジア)、
グレイ・グリーン(ジェントルジャイアント)、
トミー・ショウ(スティクス)、
エドガー・ウインター(エドガー・ウィンター・グループ)、
スティーブ・ポーカロ(TOTO)、
ドゥワィジール・ザッパ(フランク・ザッパの息子)、
他
セルフ・リメイクと来ましたか。 若干アレンジは変更されているものの、「音」は驚くほどオリジナルに忠実です。 まさに名曲が蘇っています。 「あの曲がこんなになっちゃって・・・」のガッカリ感はありません。 変にアコースティックバージョンとかに走らないのも潔し。 選曲については「ベイブ」「ベスト・オブ・タイムス」といったデニス色の強いバラードは収録されていない のはしょうがないとして、個人的には「ドント・レット・イット・エンド」は入れてほしかったかな。
ヘビメタ担当のJ.ヤング+ポップ・バラード担当のデニス・デ・ヤング、そして二人の中間を補うような タイトなロック担当のトミー・ショウのまさに三位一体の攻撃がスティクスの魅力でした。 やはり「濃い部分」担当のデニス不在は、ちょっと物足りなさを感じてしまいますなぁ。
いずれにしてもこの1枚がオリジナル新譜へのステップとなるのは間違いなく、 ポップ色の強くなる「コーナーストーン」以前のアルバムから多く選曲されているのは、 今後のスティクスの方向性を示しているのかもしれません。
前作のトミーのソロにアリソン・クラウスが参加していたから、トミーがカントリー、ブルーグラスのアルバムを出した事に驚きはなかった。しかしここまで完璧なアルバムとは恐れ入りました! アリソン・クラウスと言えばローバートプラントとのアルバムがグラミーとってる実力ミュージシャン、トミーとのハーモニーもグラミー級! この先トミーにはもっともっと活躍してもらいたいです!
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