86年のVOL.1と比べると、ドえらい進化である。 この時代はもう半年クラスでアーケードの変革が起こっていて、ついて行く方も大変(笑)
コナミはバブルシステムを経て、沙羅曼蛇からはFM音源のOPM、さらにサンプリングDAチップを搭載し始め勢いづく頃だ。
A-JAXはキングレコードからもスーパー魂斗羅とのカップリング盤が出たが、両方所持していても私はあまり損とは感じなかった。
収録タイトルは隙のないラインナップ。 これを最後にコナミは完全にキングレコードへと移籍する事になる。
だから、コナミさん、キングレコードさん、フラックアタックやトライゴンの入ったサントラを是非復刻してください(笑)
グラディウスシリーズは楽しんでいますが、このIIIとIVはとても難しいので、ほんとのファンの人向けでしょうか。
シューティングの金字塔『グラディウス』のアーケードサウンド全曲集です。 グラディウスサウンドは耳に残って離れない名曲が多く、 なおかつ入手し難い初期の音源が大変綺麗な音で再現されています。しかもこのボリュームです。 (モーニングミュージックが入っていたのには悶えました…!) アレンジも、場違いに外したものが無く、テクノだったりピアノアレンジだったりと バリエーションに富み、聞いた時『すごい!』の一言でした。 過去に関わった方々のライナーノーツも、思い出として大変貴重です。 グラディウスファンの方も、ゲームミュージックファンの方も、聞いておくべき 名盤が産まれたと信じています。
STGの名作であるグラディウスシリーズのサウンドを一通り集めた音楽集。
パソコン版のマイナーな音源や、CD化されていなかったソーラーアサルトなどが収録されています。
コナミの名曲群が一度に聞けるというのは、それ自体意義のある事でしょう。
ただ、「究極」の名を冠する割には若干粗が目立つのが難点。
まず、一部未収録の曲、音源が存在する点。
それほど多くはないのですが、もし購入を考えているなら公式HPでよく確認した方が良いかと。
もう一つは音質があまり良くない事。
Disc4以降は新規録音なのですが、全体的に音程が不安定でノイズが混じっているのが欠点。
初収録のソーラーアサルトもそのせいで有り難みが半減してしまっています。
また、変に効果音を挿入しているのも(しかも少し途切れているモノも)個人的にはマイナス。
マスター音源が会社に残っていなかった為にこのような基板録音になったのでしょうが、
もう少しなんとかならなかったのでしょうか?耳障りです。
尚、Disc1〜3は過去サントラの流用ですので(グラ1除く)、こちらの方は特に問題はありません。
(そのまんま流用しているので、ループ数などもそのままになってしまっていますが)
おそらくグラディウスのBGMを一つに纏めたサントラBOXはこれが最初で最後の可能性が高い為、
グラディウスのサントラを一つも持ってないというのであれば買っても損では無いでしょう。
逆に、過去に発売されたサントラをそれなりに持っている方は、
そちらを手放さずに大事に持っていた方が良いと思われます。
前者にとっては★4つ、後者にとっては★2つの評価と言う事で、(平均の)★3としました。
DEMETERが最高です!グラディウスミュージックの中でも1、2を争う傑作だと思います。ぜひ聴いてみてほしいです。アーケード-サウンドトラックより長く入っています。 また、トラック1と2のアレンジバージョンもかっこよく仕上がってます。 グラ1~3の音楽も少しずつですが入っています。トラック別でないので聴きにくいかもしれません。
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