ついに、このような商品先物取引の初心者入門書が発売になったかと、感慨深いものがあります。
思えば約3年前、同じシリーズのネット株投資入門を読んで、投資の世界に足を踏みいれたのですが。
ジム・ロジャーズの冒頭インタビューはいつもの氏の論調そのままですが、初めて目にされる方には驚きなのかも?
株の取引を初めて,まだそんなに経験値があるわけではないが,
いくつかの林先生の書籍を読んできて,やはり一度,先生の原
点である「商品取引」についての本を読まねばなるまい,そう
考えて購入した。
商品取引のルール等,よく知らない事があり,全てを良く理解
できたとは言えないが,それでもやはり,相場と言うものに関
しては,至言の詰まった本であると思う。
一度読まれることをお薦めしたい。
商品先物取引は本来、鞘取りをする為にある!
それなのにカン違いをして買いのみとか
売りのみとか、いわゆる片張りで、しかも
資金目一杯で勝負していたら
まぁ半年もしないうちに破滅です。
しかし、同じ銘柄だが、異なる限月を
同枚数ずつ、買いと売りとを同時に保有し
同時に決済する鞘取りの手法を利用することで
非常に勝率も高く、またかなり資金効率も良い
資産運用ができる。
株と比較しても非常にやりやすい。
この本は全くの初心者向けであります。
しかし内容は濃密です。
さらっと読むだけではなく、実際に手を動かし
ブロック帳をつけてみると良い。
2005年から2006年は
大豆・アラビカコーヒーはとても分かりやすかった。
さあ、やってみよう!慣れれば本当にコツコツ取れる!
評論家でなく、現場にいた人間が書いた本だから読み易かったです。もう、少しグレイ部分も書いて欲しかった。
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