この人の作品はもともと好きだったけど、このシリーズは今までよりも面白くなっていて、とうぜん買った!皆さんにもお勧めします。
主人公の美月(高1)は見た目よりもいつも、幼く見られてしまうというコンプレックスを持っている。そんな時、同級生の淳希と出会い「あんたモデルやってみる気ない?」と声をかけられる。無理矢理、連れていかれた先で、美月はまるで別人のようなメイクをしてもらい、誰もが振り向くような女の子に変身してしまったのだった・・! メイクと髪型などを変える事で、別人のようになれる設定が面白いです。実際にそんな事が出来たら魅力的でしょうね。でも主人公もそのギャップが嬉しいとも感じますが、戸惑ったり、悩んだりもしています。きっと読んでみると、面白いと思いますよ★
全てが明らかになる最終巻です。 幼い頃の記憶を失っている茉莉乃(まりの)。そもそも茉莉乃はなぜ記憶がないのだろうか?そして、茉莉乃の自分に対する気持ちを分かっていながら、突き放さなければならなかった悠(ゆう)の真意とは?2人の疑問点が今、意外な形で交わろうとしていた・・・!! 最終巻という事もあって、内容は盛り沢山でした。今まで明らかにされていなかった事が全て明らかになったり、茉莉乃の恋の行方に終止符が打たれたりと、読んでいてとてもスッキリするような展開でした。 前回の連載”ブリリアントな魔法”は、主人公が異性から好かれる設定が多かった事に対して、今回のお話は逆に好きな人を思いつづけている主人公のせつない思いや、気持ちがよく描かれていたと思います。 とても楽しく読ませてもらいました☆
茉莉乃の婚約者2人が現れて、話は一変する。ほぼ監禁状態となってしまった茉莉乃は、この危機をどう乗りきるのか?!そんな中、悠の存在がより大きくなっていっていく。悠への気持ちが溢れて、ついに・・!? このプリンセスVer.1は、とっても楽しく読ませてもらってます。茉莉乃の心の動きや、悠の不器用な部分やちょっとした表情の動きなど、よく描かれています。影で茉莉乃をそっと支える千早の存在も大きいです。話を進めていくたびに、ドキドキしながらページをめくっていく感じです!
|