打木赤皮甘栗南瓜初セリ02
福山☆冬の大感謝祭 其の三 ~横浜甘栗的夜会/ヨコハマ・マロンチックナイト~[DVD] |
以前限定発売されたSPECIAL DVD BOX を持っていますが、その中でこのDVDが一番のお気に入りです♪
内容的には前回と同じだと思いますが、リマスタリングされたということなので、音は新しくなったみたいですね(*^^)v 最近は『龍馬伝』での「ヘラクレスボディー(笑)」の印象が強いマシャですが、こちらのマシャは細い! でも腕には適度に筋肉が付いて、個人的には一番好きな体型です^m^(笑) メガネのマシャも知的でカッコイイです! マシャがオーケストラで歌う『Good night』『そのままで・・・』は本当にステキで、ウットリ〜〜〜!癒されます。(*^_^*) 『そのままで・・』と『恋人』のLIVEバージョンが収録されているのはこちらのDVDのみだと思うので、貴重ですね。 ツアーDVDとは違った雰囲気のこちらのDVDもオススメです! |
甘栗と戦車とシロノワール |
前作「甘栗と金貨とエルム」同様、舞台は名古屋。ローカルねたで恐縮ですが、主人公の甘栗がGIANT(自転車)で移動した地名をざっと挙げると、繁華街の栄、JR名古屋駅近くの笹島、名駅南にはじまり、太閤通、黄金陸橋、大須観音、鶴舞公園、名古屋工業大学、吹上、飯田街道、田辺通、瑞穂陸上競技場、天白川、野並、中川区の昭和橋、中川運河、新栄、覚王山、日泰寺。これらは実在するので、景色を思い描きながら読みました。
タイトルにもある「シロノワール」とは、名古屋でよく見かける喫茶店「コメダ珈琲店」の名物デザート。温めたデニッシュの上にソフトクリームがたっぷりトッピングされたもの。結構ボリュームがあるので、ひとりで食べるには勇気が要ります。(笑) 「コメダ珈琲店」は近畿、関東地方にも進出しているので、甘党の方は機会があれば一度お試しください。 最後のクライマックスで覚王山にたどり着いたときは驚きました。いえ、近所なので。日泰寺参道の「覚王山商店街」には古い食堂、喫茶店、寿司屋、駄菓子屋、紅茶専門店、花屋、履物屋、畳屋、医院などが並ぶ中に、ギャラリー、お洒落な小物やアクセサリーを扱う店がまじって、アジア的な独特の雰囲気を醸し出しているのです。毎月21日の縁日には参道を人が埋め、春と夏には「覚王山祭り」が開催されます。 物語にも登場した日泰寺参道入口のスターバックス。そこにスタバができたときは古い街並みとはあまりに異質で違和感があったのですが何年か経ち、参道にお洒落なケーキ屋さん「シェ・シバタ」がオープンして、新旧や「宗派」を超えて受け入れていくのが覚王山なのだと思うようになりました。 徳永の恩師は一体どこへ消えたのか。探し出すことはできるのか。ちょっと大人びた高校生探偵の活躍をお楽しみください! |
甘栗と金貨とエルム (角川文庫) |
太田忠司さんの探偵作品(狩野俊介シリーズ、霞田兄妹シリーズ)っていうのは、
変わっていると思っています。 他の作家さんの推理小説・探偵作品も読んで楽しんでいます。 太田作品もその辺りでもいっしょなのですが、 思うに 普通の推理小説って言うのは「君が犯人だ!」的な ある種のヒロイックなモノが多いと思うのです。 もちろん、主人公である狩野君や霞田さん、そして今回の甘栗晃にしても、 そんなヒロイックな部分がないわけではありません。 でも、そんなヒロイックな部分以上に、 主人公達自身が、謎をとく度に、犯人を明らかにする度に 心に傷を負っていないか、とそんな心配をしてしまうのです。 どうして、そんな心配するんだろう、といつも疑問です。 その疑問は解けていません。 主人公達に共感以上のモノを感じ入るのでしょうか? そんな感じを持たせるくらい物語もしっかりと伝わってくる作品で、 できたら、シリーズ化を希望します。 |
甘栗と金貨とエルム |
太田忠司さんの描く少年は、どこか心に暗い影が
ある少年が多いと思います。 それがひねている所がなく、純粋で、『実際にこんな 少年いないよ!』とは思いながらも、昔の少年少女 マンガで育った世代にはたまらない魅力があります。 今回の主人公はその中でも、割と普通の少年ですが、 探偵だった父が亡くなり、その父が最後に引き受けて いた捜索願の依頼主と会う事で始まります。 その依頼主も少女。 ライトノベルのような設定ですが、さすがに本格派 推理小説の著者が書かれると、こうも読み応えある 作品になるという感じです。 テンポの良いストーリー展開、関わって行く過程での 主人公の心の移り変わり。 実際に自分がそこにいて、主人公と共に行動している 楽しさを実感できる小説だと思います。 カバーを描かれたミギーさんも大変好きなのですが、 その私ですら、この作品に関しては、主人公の顔を 断定してしまうようなイラストはない方が良かったな、 と感じるほど、『私の中の主人公の顔はこうなんだよ ー』って、主張したくなるくらいだったです。 |
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