オレたちゲーセン族 サンダークロス
BGMは矩形波倶楽部全盛期のかなりの名曲だが、内容は特筆すべき点も無かったと記憶する。
オプションの使い方がスペースマンボウと似ているが、あまり上手く生かされてなかった気がする。
移植されなかったタイトルを復活させる姿勢は嬉しいが、
1タイトルで2000円は高いだろう。せめてサンダークロス1、2でこの値段にすべき。
少しはタイトーやカプコンを見習うべき。
GAME SOUND LEGEND ARRANGE SERIES「SPEED&WIND」
第一印象どおり、爽快感あふれるゲームミュージックのバンドアレンジの再録。
選曲も素直で、ドライブBGMにはもってこい。
原曲を聞いていた当時のワクワク感を思い出した。
ポップスのように聞きやすく、フュージョンのように気持ちよく、ロックのようにノれるインスト。
こんなジャンルがあったんですよ、って知らない人を洗脳するのには最適じゃないかな?(^^)
ただ、これを選んで買うような人は、ほとんどの曲は元のCDで持ってるんじゃないですかね。
そういう意味では新鮮味がイマイチ。新録のボーナストラックを期待するのは贅沢ですか。
コナミ GM ヒッツ ファクトリー 2
80年代を駆け抜けた、硬派なコナミアーケードゲーム・コンシューマーゲームの数々の名曲が収められた、この1枚のCD。ゲーム性はともかく名曲揃いのグラディウスIIIに始まり、ファミコンとは思えない程、素晴らしい音・BGMを奏でた悪魔城伝説、画面の回転・拡大縮小が話題を呼んだA-JAX、爽やかな・透明感のあるBGMが耳に残るサンダークロスなど、名曲がぎっしりと詰まっている。選曲がとても良い。13曲中6曲がリミックスされているが、非常に上手く雰囲気を壊さずにリミックスされており、さらに爽快感・躍動感が増している。特に5曲目の「Vampire Killer ~Live~」は必聴ものだと思う。80年代の硬派なコナミの爽快なゲームミュージックを聴きたい方には、お奨めのCDである。もちろん、ゲーム自体知らない・聴いたことが無いという方にも、お奨めである。当時のコナミのゲームミュージックには、名曲が揃っていたことがわかって頂けると思う。