立体図鑑リアルフィギュアボックス ディープシーフィッシュ (深海魚)
深海魚に興味があり値段も手頃だったので購入しました。本物みたいにリアルで感動しました!これでこの値段は安いと思います。簡単な説明書も良かったし保管用の箱もありがたかったです。なので商品自体はすごく満足です。ただ匂いが気になりました↓↓プラスチックの匂いなのか部屋に充満するほどでした。この匂いがなかったら完璧な素晴らしい商品だと思います。
Exploring Lab. 1/48 しんかい6500
乗組員3人に接着剤がいる点を除けば、接着剤不要でキットを組み立てることが出来ます。
ランナーの随所に、深海生物のレリーフがあり、粘土やパテで型取ることで岩や海面に住む生物をジオラマに再現できるという心憎い演出です。特筆すべきは、電池が付属しているという点。というより、電池ボックスにはあらかじめLR44x3がセットされてあり、絶縁シートを引いて、LEDをコネクタで接続するだけで簡単に光ります。
説明書も実在する深海艇を知るための説明と写真が豊富で、印象として「週刊しんかい6500」を毎週組み立てずいっぺんに安価で済んじゃう感じがします。
また、船体右外皮はディスプレイ用にクリアパーツがついており、内部構造をみせたまま展示することができます。デカールも水転写なのは僕にとってはメリットと感じます。
パッケージイラストは、INEI(陰翳),incが手がけています。本来なら外箱側面にあるイラストの方がより適していると思いますが、あえてメタンハイドレードの調査をする様子を描くことで、しんかい6500より、この機体が活躍する状況をメインにしたと思われます。この点は、英断というか実にマニアックで好感がもてます。
おしむらくは、船体上部の滑り止めのアイボリー塗装がごっそり色分けされていないこと。塗装にはそれなりにスキルが必要となります。また、LEDの光量が強く、プラ素材を通して盛大に光り漏れが発生します。作り込む場合は入念な遮光措置を強いられそうです。
それから、キットの製作には繊細な部品、細かい部品が多々あり、決して初級者向けではありません。
あくまで、現在も活躍する深海潜水艇のスケールモデルととらえて、デリケートに創っていく必要のあるキットと思います。ガンプラで言えば作りごたえの点からもMGクラスに相当すると言っていいでしょう。
ともあれ、教材キットとして、創りながら内部構造を確認する。塗装する。ディテールを増していく。など、とても楽しいものになっています。第3弾も期待しています。