さんかくかん (メガストアコミックス)
この作家さんは全くの初見ですが、表紙の眼鏡の子に誘われて購入。
いわゆる「ジャケ買い」ですが、誘われるがままに買って良かったですw
どの作品も絵は丁寧だし、話も作品ごとに個性があって良かったです。
出てくる女の子は若干年上系が多め?同時に爆乳系が多めですね。
表紙の眼鏡ちゃんが、唯一の貧乳キャラかもしれないです。
今後も注目したい作家さんが、また一人増えました。
ソード・ワールド2.0リプレイSweets(2) はりきり魔剣ははばからない! (富士見ドラゴン・ブック)
TSF(性転換もの)は嫌いどころかむしろ好きなんですが、この作品の女体化はどうにも生理的嫌悪を感じてしまう。
こうしたネタは読む人を選ぶので、商業リプレイでやるのはどうなんだろう。
シナリオに盛り込まれたセクハラネタも楽しめない。
旧SWのぺらぺらの時は意図せずやっていたから面白いのであって、こうも露骨に狙われると何だかなぁ…という感じ。
他の方も仰っているように、挿絵が酷いことに…。
個人的にTRPGリプレイにこうした路線は求めていないので、せめて挿絵だけは普通にして欲しかった。
なんだか最近の萌え系ラノベみたいに感じられて少々残念。
ただ、魔剣の能力やダンジョンは相変わらず面白いです。
ナカヒト達の正体も明かされ、巻末の展開も続きが気になる終わり方で良い。
次巻を買うかどうかは内容次第ですが……挿絵は普通であることを願います。
読み物としては星2つですが、好きなシステムのリプレイという点を加えて星3つの評価にしました。
ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets(1) わがまま魔剣はままならない! (富士見ドラゴン・ブック)
藤澤さなえといえば面白愉快でエロい人、という認識をお持ちの方にお奨めの一冊だと思われます。
「たのだん」はプレーヤー視点の語りだったため、乙女チック要素が過多になったところが読者層に合っていないように思いましたが(乙女の妄想はエロいということをよく表しているとも思いましたが)、GMをやらせたらさすがにベテランでした。
序盤はプレイヤーに振り回されっぱなしだったぺらぺらーずと異なり、プレイヤーを、よい意味で振り回して、楽しませていることが、読んでいてよくわかります。
そうして、明るいノリの楽しい作品だな〜と思って読んでいたら最後にとんでもない事件が……やはり藤澤さなえはエロだったか、そう認識を新たにしました。
詳細は、まあ本編をごらんください。
ウィザーズ・トゥームで設定の変わった妖精魔法、魔動機術、あと深智魔法の用例もあります。