本田美奈子.クラシカル・ベスト~天に響く歌~(DVD付)
「ヤホーッ」なんていう挨拶で正統派アイドル歌手というよりも、世の大人たちからは顰蹙もののはみ出しアイドルから出発した歌手本田美奈子.の成長がわかります。
実は、あの若さにまかせたとらわれないスタイルも音楽表現のあり方として、彼女自らの考えと意志で選択したのだということが今になってよくわかる。あれも20年間にわたり歩んだ成長の一道程であったのだ。彼女はひとところに安住せず常に模索し自らの可能性を探り才能を切り拓いた。20年後のその到達点を示すのがこのCDであるように思う。
訴えかける声の美しさとか歌のうまさとかをもはや超越して、一人の女性の、一人の人間の純粋に生きた人生の歩みそのものを、深くまた激しくも麗しい情感をもって聞く者のこころに訴えかける。彼女の歌う声は、聞く者に内省までもうながす声だ。
彼女の来し方行く末を思うと、人生の道半ばにして病に倒れたことは本当に残念だ。
どうか安らかに、安らかに天国でお休みください。
このCDはスタジオ録音だとおもうが、やはり学校の教室でなく舞台で実力を育んだ彼女は、舞台で本領を発揮する。YouTubeの舞台の絶唱は本当にすごい。その成長の中心となる意志の核は十代のデビューの頃に彼女の内面に既にあったとはいえ、十代のころより別人のように成長した晩年(30代半ばで晩年とはあまりに悲しいが)の彼女は人間的にも本当に魅力的だった。インタビューなどに答える彼女の言葉の美しさは他に例を見ないと思う。日本語の美しさを知りたければ本田美奈子.のインタビューを聞くといい。至宝の歌手を我々は失ったのだ。嗚呼。落涙。
曲げられない女 DVD-BOX
菅野美穂さんはほんとに天才肌の役者さんだと思う。
どんな役だろうが見事にこなして見せるし、しかも説得力があるし、すんげー役者さんだ。
で、今回のドラマ。
結構面白かったんで毎週観てたのだけど、うーんという感じ。
最後はちょっと急ぎすぎたかな?
シャッターが開くという表現は面白いけど、毎回毎回同じ展開なので脚本に問題ありと思うナ。
永作さんがほんとに妊娠してるもんだから最後の展開はやっつけみたいな感じに
なったのは仕方ないかも。
もっと時間をかけてじっくり作ってもらいたかったドラマです。
斉藤さん DVD-BOX
始めに言いますがかなりオススメです。
朝倉いずみちゃんとは全く正反対のキャラで観月ありさの腕は確かでした!場の空気を一切よまず悪いことにすぐさま注意をすることは自分にはできないことなのでとてもすっきりしました。ミムラとの熱い友情も描かれていて最終回は彼女たち自身、本泣きをしてたように思えます!
斎藤さんみたいな人ってそうそういないから友達になりたいと思いました。あんな街に憧れます!
ただ最終回は悲しすぎて心が苦しくなりました。二人の友情が凄すぎて・・・
つもる話もあるけれど、とりあえずみんなゲーム実況みようぜ!
実況が好きなら買ってもいいんじゃないかな。
内容としては実況のファンブックというのが簡単か。
この本に関わった人たちはどうしても実況を好意的に見ている人たちが多いので、
実況の問題点等の指摘にはあんまり繋がっていない。
(しかしヘビーな実況好きが多いので、ライトな人らは実況見る目が変わるかも)
個人的にゲームメーカーの意見が載っていたのが良かった。
この方向にもっと切り込んでほしかったんだが・・・。
「メーカーの意見も取り入れてるんだから実況マンセー本って言わないでよねー」といった逃げ道になっている気がする。
それ以外は純粋にファンブックと思ってほしい。
実況好きの人たちが実況への想いを書きなぐった感じ。
自分は1200円捨ててでも読みたいインタビューがあったので買った。
結果的に損をしたとは感じなかった。実況好きなので面白く感じる話はなんだかんだで多い。
しかしやはりファンブックであるので、これを読んで自分の考えが変わったとかはなかった。
この本は何を目的としているんだろうか。毒にも薬にもならない。
1年後には忘れ去られてそうな一冊。
問題発言をしたU1というのは、編集者である青山雄一だろうか。
こういった発言はこの本に関わったもの全ての価値を下げるので慎むべき。
いい言葉は、いい人生をつくる―いつも私は「言葉の力」を味方にしてきた (成美文庫)
非常に、思い通り行かない時に言葉に助けられる時がある。
いろんな人の寸言の良い言葉を わかりやすい例で解説してくれている本。
モタ先生の口調でしゃべりかけてくれる言葉豊かな本。
中味例 笑うことは 最も簡単な成功法。(夏目漱石)
解説 前略〜中略 モタ先生は、ニコニコ顔のプロだそうだ。
これじゃ〜! 読まなくては〜! そういう本です。