SGP クエル H10 スタイラスペン 【 ブラック 】 for iPhone / iPad SGP07241
イヤフォンジャックにつけて携帯できるのがまず良い。あと、短いと使いにくいが後ろが伸びるので書くにも問題ない。キャップの締まりや伸び縮み部分もガタ付きもない。本体が少しざらっとしていて滑らない様になっているなど、細かいところがしっかりしている。書く部分はゴム。少し柔らかすぎる気もするが、滑りも良く筆圧が普通であれば問題ないと思う。ipadにぶら下げて便利に使っている。
カッコーの巣の上で【字幕ワイド版】 [VHS]
ランドルとラチェッド婦長の対立、そしてあの結末(ここでは言わないでおきます 笑)。ハラハラするようなストーリー展開で最後まで目が離せません。
また、人は何のために生きるんだろう、人はこんな状態になってまで生きる価値があるんだろうか、と考えさせられました。このような精神病院があったら、ぞっとします。人権について、再認識した感じです。
誰もが一度は見るべき映画だと思います。ランドル役のジャック・ニコルソン、ラチェッド婦長役のルイーズ・フレッチャー、そしてランドルの親友チーフ役のウィル・サンプソンが、それぞれ役に見事にマッチしていると思います。
テナント~恐怖を借りた男 [VHS]
本作は、ローラン・トポール「幻の下宿人」の映画化作品である。
原作小説は、かつて早川書房のブラック・ユーモア選集の一冊として刊行された。
そう、本作の認識は、ブラック・ユーモアなのである。
ちっともユーモアとは思えないのだが。
原作を先に読んでいたので、その映画化、しかもポランスキーが監督というので、非常に期待していた。
本作は、どこまでが主人公トレルコフスキーにとって現実であり、どこからが幻想なのか、ということが骨子である。
全てが現実では、ファンタジーかSFになってしまう。
その境界線は、原作でも映画版でも曖昧にされている。
しかし、しばしばトレルコフスキーは気を失う。
このあたりが、本作を読み解くポイントになるかもしれない。
のぞきやら女装といった、非社会的なものをあえて取り入れて、猥雑な感じを装っている。
しかしその実、本作は周囲の環境になじめない主人公の心中を描いた、と考えられるのである。
だから、最終的に決着するのが「他人になる」ということなのだろう。
つまり、主人公の「他人になりたい」という隠された心理が、最後に明らかにされるのである。
平成になって、原作は文庫版で再刊された。
入手できれば、ぜひ原作を読んで、映画化作品と比べてみてほしい。
主人公の心の動きは、映画でも少し描かれてはいるが、やはりねっとりと描かれた原作に勝るものはない。
そして、その嫌悪感もまた、原作のほうが、はるかに勝っている。