吉永さん家のガーゴイル (ファミ通文庫)
吉永さん家のガーゴイルがマンガになっててちょっとびっくりでしたが、絵もカワイイし、オリジナルの話ばかりで良かった。私の大好きな和己君やオシリスさんがかわいーく描かれてて嬉しかったです。和己君と桃ちゃんのお話も読みたかったなー。一冊だけで終わっちゃうのは残念。もっと読みたい!!
吉永さん家のガーゴイル キャラクターソング「Promise you」
番組は終了してしまいましたが
あの毎週歌い手が変わるエンディング曲は
このキャラソン3部作に収録されていますので問題なし?
特にこのCDで歌うのは梨々こと水樹奈々さん!
ご存知、本職の方顔負けの歌の上手い
声優中心に活躍されている方です。
キャラソンと言えども手抜きは無しです。
奈々さんファンでなくても聞く価値ありです。
吉永さん家のガーゴイル 第1巻 [DVD]
2006年春アニメで一番おもしろかった作品です。
放送では次回予告映像が流れていたエンディングが、オリジナル映像に差し代わり、予告は新たに追加作成されています。
1巻は第1話しか収録されていませんが、特典映像が豊富です。
2巻以降は3話ずつ+特典映像の収録になるようなので、非常に良心的な作りだと思います。
特典1:「不思議の国の和己」第一幕
桃の描くシナリオが夢風に展開される、完全オリジナル第一話。3分
特典2:キャスト座談会(ガーゴイル×吉永双葉×吉永和己)15分
特典3:キャスト座談会(高原イヨ×怪盗百色×東宮天袮)23分
ブックレットというほどのものは入ってませんが、表にパッケージの背景違いイラスト、
裏面にキャスト&スタッフ一覧に4コマ漫画一本が入った大判カードが封入されています。
パッケージ裏面は「ガーゴイル双葉」の空想プラモ解説図(?)。
初回特典は、トランプ(ハートのJ:双葉、Q:和己、K:ガーゴイル)3枚です。
吉永さん家のガーゴイル 15 (ファミ通文庫)
さて、前巻でガーゴイルが破壊され、御色町破壊犯の汚名まで着せられて終わった田口仙年堂先生の小説「吉永さん家のガーゴイル」ですが、待ちに待った続きにしてシリーズ最終巻の15巻が出ました。最初に開いた時には全部読むのに2、3日くらいかかるかなと思いましたけど、ついつい先が気になって読み進めていったら、一気に読んでしまいました。
ガーゴイルや百式のみならず、吉永家にまで町の人たちの非難が浴びせかけられますが、そうした声を物ともせず、双葉はガーゴイルを復活させるため、ガーゴイルの破片を求めて町中を探し回ります。そんな中、騒ぎから時間が経って、町の人たちの頭がいくらか冷えるにつれて、本当にガーゴイルが犯人なのだろうかという声が上がってきます。こういう所はガーゴイルが日頃から培ってきた信頼のなせる業と言えましょう。それでも真犯人がレイジだというのは敵も然る者、彼の巧みな手練手管のせいで、なかなか理解して貰えません。
一方、百式や東宮たちも反撃の準備を進め、デュラハンやケルプ、オシリスらもそれぞれ町のために動きます。それでも一度は大敗を喫したのを見ている私たちとしては不安は拭いきれないのですが、そこへ更なる味方が加勢に現れるわけで、誰かなのかは敢えて語りません。おおかた想像はつくでしょうけど(笑)。
そうしてようやくガーゴイルが復活して迎えるリターンマッチは、やはり苦戦を強いられますが、最後に勝負を決めるのは──と、これは実際に本を読んでのお楽しみということで。敢えてヒントを書くならば、ガーゴイルはみんなのために、みんなはガーゴイルのために、とでも言いましょうか。書いててクサいとは思いますけど(汗)。