長所活用型指導で子どもが変わる〈Part2〉―国語・算数・遊び・日常生活のつまずきの指導
子どもの学習指導の仕事をしています。
すべての遅れのある子、また遅れがなくても一つのことだけなかなか上手くいかない子にも使えそうな事例が多数あり、大変参考になりました。
いわゆる「境界線」のうちの長男にも使えるネタがあり、よかったです!!
長所活用型指導で子どもが変わる―認知処理様式を生かす国語・算数・作業学習の指導方略
子どもの得意な力をのばす・・・
これほど分かりやすく具体的に解説してある本に出会ったことがありませんでした。
一つ一つ順番に物事を考えるのが得意な子,一つ一つ考えるのは苦手だけど全体像をつかむのが得意な子など子どもの認知処理の仕方は様々です。
その子にあった指導法が具体的に示されています。特別支援教育に携わる方はもちろん,通常の学級担任にもまさに目からうろこの一冊です。
希望のシナリオ―次世代論客が語る「明日」への突破口
この本には、行政・経済・外交・司法・政治・地方・教育という7つのテーマで日本の課題と解決のためのキーワードが載っています。何が問題で、どうしてそうなったのかがとてもわかりやすい。注釈の書き方もわりと親切です(吉田茂が大磯のリモコンじいさんと呼ばれていたとはなぁー)。新社会人や大学生などが新しい生活を始める時期にこのような本が出るのはイイですねー。特に3流大学以下を出た(出る)人たちは、この本を読んで日本の問題の本質を把握し、自分の“希望のシナリオ”を作っておくと世の中に出てもバカにされないでいいかもしれません。でもそのためには、もっとほかの専門書を読んで勉強しないとダメだけどね。