女王の花 3 (フラワーコミックス)
期待を裏切らないツボを押さえた仕上がりです。
2巻の引きから、青盖の回想による黄妃のロマンスへ。
うーん。
泣きそう。
綺麗で切なくてとてもよかった。
(ナスカの地上絵みたいだったけど…)
二の姫の百年後のお話だったのかーと、発見もあり、青盖の謎(予想通りだったけど)も解け、土妃の下衆っぷりは磨きがかかり、亜王もちらっと顔見せ? いろんな伏線踏まえて、亜姫の今後がますます気になりました。
ハッピーエンドでは終わらない気がするんだよなあ…
不安だけど、大河ロマンはそれもありか。
著者が満足のいくところまで描けるよう、興行的、じゃない、商業的成功を祈るばかりです。
変なとこで風呂敷畳んだり、適当なオチで片付けなくてすみますように…
女王の花 4 (フラワーコミックス)
出だしも衝撃的だし、ラストも「ここで終わり!?」って感じ。
一冊の中でちゃんと話が進んでるというか、少女漫画らしからぬ迫力と歴史物ならではの展開で、ドキドキします。
新キャラも私は好きです(笑)
女王の花 5 (フラワーコミックス)
青徹との悲しい別れ、そして新たな出会い。巻を追うごとに作品の魅力が増しています! 恋ももちろんありますが、亜姫が『女王』の座に近づいているワクワク感。王位争いの渦に巻き込まれながらも必死に大切なものを守ろうとする健気さに感動です☆ 今回は青徹の話が多いので好きな人にはたまらないでしょうね。今後は薄星と新キャラの活躍に期待です☆