何年経ってもこのグループCは良い!この本は綺麗に各マシンがアップで紹介されていて写真集の様な感じで編集されているので、模型の資料等にも参考になります。まだ未発売の84年と83年のWEC in JAPANが欲しいところです。
スーパーアグリの存在の危うさ・出自の問題は意識しながら、琢磨で盛り上がる
F1人気に水はさせなかった・・・と筆者は書いてますが、それはジャーナリスト
として言っても書いてもいけないことでは。その時点での発言・報道には責任を
もつべきで、後から実は・・・っていうのは少なくも僕は潔くないと思います。
ただ、その部分を除いては、第3期ホンダF1を全戦フォローするためにフリーランス
になった気概の持ち主であるだけに筆者の並々ならぬF1・ホンダへの思い入れが
行間から伝わってくる入魂の作。愛すればこそ、迷走する「サラリーマン集団」の
チーム運営が歯がゆかったのでしょう・・。
日英の意思疎通不足とか米国ホンダ(アメホン)の反発とか断片的な知識・報道から
何となくイメージしていたホンダ失敗の理由が、本書を読んで一本のタテ糸でしっかり
つながった感じ。F1好きなら絶対楽しめるはずです。
F-1ブーム最盛の頃の3Dレースゲーム。1シーズンは本物同様16レースあり、シーズンごとに変わるライバルに勝ち、最終的に最速のマシンで最速のライバルを倒すことが目標。 当時中学生で、F-1が大好きだった僕は、かなり熱中しました。グラフィックはよくなく、レース中もBGMが流れないなど、今思えば大した内容ではなかったのですが、それでも十分楽しめました。 コーナーでは、ABボタン同時押しでタイヤの磨耗限界まで速度をキープして走ったり、タイムアタックをしたりと、今では懐かしい思い出です。
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