酷評が多いですが、オリジナルと別物と考えるとかなり遊べます。 地味なフューチャーですが、使い続けると連射力が落ちてしまう連射ボタンが熱い!! 通常面を人力連射とオート連射を織り交ぜつつ進むリズムに慣れると心地良いです!! そして、ボス面では温存したオート連射で秒殺!! ガンバードのボス瞬殺に似た気持ち良さがあります。 画面上に出せるショット数が増えるアイテムを取り続けて、超連射&秒殺がこれまた気持ち良い!! さらに、ロックオンショットでトモス(殻付ザコ)を3匹同時に殺すのも快感です。 テーマ音楽は残念なアレンジですが、効果音は良いと思います。 7面のマンモス面にある氷を壊すシャリシャリ音が最高です。 全面クリア時の得点がオリジナルに近いのも良い味が出てます。 ネタバレは避けますが、極まるとラストに・・・
色々書きましたが、この値段なら損はないと思いますよ!!
なぜか、自機や敵に影をつけるコマンドは隠しになってます。 (ちなみにコマンドは、フラクタルをOFFにしてから、タイトル画面で右左下上です。悲鳴がすれば成功。)
※他の方もいわれてますが、スピード感は薄いです。(高次面はそこそこある) オリジナル版に強い思い入れのある方は、 SEGA AGES.Vol20のコンプリートコレクションを買ったほうが良いです。
約2年前に行われた悪夢のようなリメイクが施されてしまったスペハリのおかげで、PS2にはきちんとしたスペースハリアーはでないんだろうな・・と悲しんでいたのですが、mark.3版も含めて移植されるという朗報はとても嬉しいものでした。 あの駆け抜ける爽快感も再現され・・ていないです。 悲しい事に3面ボスなどで処理落ちが発生しています。 もっともそれ以外は大変よくできていますけど。 処理落ちと2年前にあのスペハリもどきの発売を許諾してしまった最悪の判断で★1つマイナスです。 是非ともアフターバーナーやエイリアンシンドロームなどの、3Dナントカ社に汚されてしまったゲームも再度移植してもらいたいです。
ゲームミュージックが音楽ジャンルのひとつとして認知期を迎えていたころ、業界内でにわかに湧き上がった「生バンドによるゲーム音楽演奏」という流行。
ゲーム音楽は効果音から BGM 、そして楽曲へと猛スピードで進化をしてきた。 技術的にも PSG から FM 音源、そしてサンプリング音源を使うようになり、日進月歩で臨場感を増していった。
しかし、どれほどリアルになっても ROM に封じ込められたデータでしかなかったゲームミュージックを、音楽として昇華させる最後のステップとして「生演奏」という道へ最初に乗り込んだのが、当時アーケードゲームの最先端を歩んでいたセガ。
そのクリエイター集団たちが結成したバンドが S.S.T.BAND である。
トラックを進めてゆくごとに減ってゆく打ち込みサウンドと、反比例して増してゆく生楽器の割合。
このアルバムからは S.S.T. BAND 、そしてゲームミュージックが駆けのぼった階段の一歩一歩が見える。
最終トラックではついにゲームミュージックという枠さえも超えてオリジナルのフュージョンサウンドを奏で上げる。
そして、自身らが作り上げたゲームミュージックという殻をみずから打ち破ることによって音楽としての完成を見た S.S.T.BAND は、役目を終えたかのように静かにその歴史にピリオドを打ったのである。
業務用は歴史に残る名作ですが、当時ファミコン版しか知らなかったため、すごく驚いた、思い出があります。そのころはゲームになれていなかったので、最初二面の柱が抜けられず、苦労しました。PCE,X68,32X、とやってDC版で初めて17面まで行きました。回っているだけで死なないのですが、以外と難しいゲームです。今ならサターン版がおすすめです。
このアルバムによって、ゲームミュージックアルバムの概念が変化した、といえると思います。そして何より「ゲームミュージックは売れる!」とメーカーに教えたわけですが、それを「ゲームミュージックなら何でも売れる」と解釈した一部によって、ゲームミュージックアルバムが粗製濫造される状態が発生(してすぐに衰退)するわけですが…。 何が違うかというと、「OutRun」も「スペハリ」の“メインテーマ”も、1コーラスが長い長い。特に「は「OutRun」はスタートからゴールまでを1コーラスで乗り切る長さを持っており、短いコーラスをゲームの限り繰り返していた従来のゲームミュージックとは明らかに異なっていました。 当時このCDを聴いて、初めて「繰り返しじゃないんだ!」と知り、衝撃を受けた記憶があります。
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