かれこれ10年来見続けていましたが、当初からのノリを無くさず、最後までラブコメドタバタあり、感動のシーンもありで、楽しめました。
このボリュームでこの値段は安いと思います。
音響がシリーズ最高峰の出来栄えで、豪華な5.1ch仕様と満足できました。
終わってしまうのが残念ですね。
いろいろとTV版など派生ものがありましたが、個人的にはやはり本編のOVAシリーズが一番出来が良かったと今でも思います。
岡山県に住む征木天地は普通の高校生のハズだったのだが、ある日、魎呼・阿重霞等と運命的な出会いを果たす。その阿重霞が言うには天地の祖父は樹雷星の王家の異星人らしい…ということはその孫に当たる天地も当然異性人(異星人と地球人の混血)!そんな天地を取り巻く天地ファミリーの壮大なスケールを誇る天地無用!魎皇鬼の新バージョンが始まります!
従来の『天地無用!』世界を根底から突き崩し、TV放映時は「なんじゃこりゃー!!」と憤慨した作品ですが、大元のOVA版がより「なんじゃこりゃー!!」なことになってしまった現在、かえって良さがわかるようになりました(笑
確かに、この作品が出る前の『天地無用!』とは設定・作画・展開等まったく似ても似つかない作品ですが、あれだけのヒット作の続編なのに、シガラミにとらわれずここまでやりたい放題できたっていうのはすごいことです。
見る方もそれまでの作品と切り離して考えれば、それなりに魅せるストーリー/演出でしたし。
新キャラの佐久耶がクローズアップされ、従来の主要キャラがむしろ邪魔者的に描かれたりしていたことに対する抗議が当時は多かったと思いますが、後半の展開を考えればあれは必然でした。
むしろ、同じように新キャラがクローズアップされた結果、OVA第3期がどうなったかを考えると…(笑
とりあえず、GXPやOVA第3期を見て失望された方、本作を一度見てみることをお勧めします。
『天地無用!』にいろいろな可能性が残されていたことをきっと実感することかと思います。
タイトルに「新」がついてから、ギャグ色がますます強くなったマンガ版「天地無用!魎皇鬼」。5巻目も柾木家の宇宙人美女&美少女居候たちがハチャメチャに魅せてくれる。年齢の数だけ豆を食べなきゃいけない節分(笑)に、砂沙美の憧れの先パイの卒業式、本の世界に逃げ込んだ小天地君回収作戦、へろへろ魎呼の町内大酒飲み大会出場、やりたい放題の回転寿司初体験の5本。津名魅も登場するヨ。表紙はメードさん美星。裏表紙はほろ酔い津名魅サマ。
今までの2回のテレビシリーズ&3回の映画を見て 「こんなの天地無用じゃない!」と思っていたが、 今回のは本当の天地無用だ!! 主人公は変わっているが、あの天地の世界観がきっちりと復活。 小説版でしか出てきていなかった瀬戸様などのキャラがどんどん出てきます。 OVAシリーズが好きだった人におすすめ。
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