第一回プライドグランプリの一戦。見に行った人は、得しただろうなぁ。その理由はプライドグランプリの中でも桜庭対ホイスが1時間49分もの死闘を繰り広げたから。この一戦は歴史に残る一戦となるだろう。試合時間が長いだけではなく、グレイシーに土が付いたことも歴史に残る一戦となる理由だろう。この一線を見にいけなかった私はビデオとして歴史に残るだろう一戦を手元に残しておきたいので購入しました。
見応えあります。高田の引退は勿論、ランデルマンの強烈なヒザ、マリオ・スペーヒーを破ったニンジャとアローナの死闘、まさに「ノゲイラ」な芸術的な関節技、吉田秀彦のバーリ・トゥード初見参・・・。 しかしながらなんといっても現PRIDEヘビー級王者、エメリヤーエンコ・ヒョードルとヒーリングの試合が興味深い。当時PRIDEではかなりの地位を築いていたヒーリングを、ヒョードルが冷静に殴り続ける様子は、何か尋常ではないものを、リアルタイムで観ていた僕は感じた。ヒョードル!とにかく、ヒョードルが最重要。と、熱狂的ヒョードルファンの僕は言う。・・・それにしてもこの大会はホントに面白いなあ(適当)。
昨年大きな話題となった格闘技イベントを完全収録したものです。試合だけでなく,前後のインタビューなども収められています。とくに,控え室へ帰る選手とセコンドとの会話が面白い!! 「あのヒザはあいつもきつかっただろうな」というシウバのコメントは,スポーツ選手というよりまさに悪魔というような感じでした。 残念なのがカメラワーク。試合によってはレフリーの背中ばかり見えてしまうものがあったり,突然空が映ったりと,お前は本当にプロのカメラマンか?といいたくなるような部分がちらほら。 あと,映像を作る側には罪はないのですが,サップVSノゲイラで照明が落ちてしまうところがあり,そのときはほとんど試合がわからない感じになります。試合自体がよかっただけに,ちょっと残念でち?。
これを見ると、シウバの強さがわかります。
2005年は総勢16名によるミドル級GP。対戦カードはたしかに豪華です。しかし今回は判定が多く見所が少ない試合もありました。
『吉田vsシウバ』・『近藤vsボブチャンチン』・『中村vsランデルマン』はちょと残念です。一方KO決着でおもしろかった試合は
『踏みつけ大将軍マウリシオ・ショーグンvsクイントン・ランペイジ・ジャクソン』
『IQレスラー桜庭和志vsユン・ドンシク』
『柔術マジシャンの弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラvsGP王者ダン・ヘンダーソン』
やっぱりこの頃がPRIDEの全盛期ですね。
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