タイタニック号事故の本は今まで多く出版されているが、この本では過去に出版されたタイタニック号事故関係の書であまり取り上げられることがなかったかまたは全く取り上げられなかった三等船室の客や日本人生存者の細野正文氏、この事件で私生児とされたエレン・ベテフィリップや当時厳しかった異人種同士のローシュ夫婦、映画で短銃自殺したマードック1等航海士などをあえてとりあげることでこの事故の状況とこの事故により生き残った人がいかにその後の人生を狂わされたかを描いている。また、タイタニック号が生存者の証言で沈没の瞬間までなぜ明かりが灯っていたか?開いていた舷窓がどれくらい沈没を速めたか?を当時の諮問会の証言と実際に調査したタイタニックの残骸から謎を究明している点や海底でなぜあのような姿で発見されたかの原因も著者の物理的理論で展開しているので読んでいる人を全く飽きさせない内容になっている。 ただ、本書は主に事故発生(氷山激突)から後の記述であるので、それ以前の事から知りたい方は他のタイタニック号に関する本をあらかじめ読んでおくことを薦めます。 そのような意味でこの本はタイタニック号事故の本としては最良だと思います。 評価で星が1つ少ないのは、タイタニック号の船体図面が無いので読んでいて文中に○号ボイラーが浸水してとかアッパーデッキの○○の所からどこそこを通ってどこそこに出たとか談話室やトルコ浴室等設備が船のどの部分にあったのかが読んでいて図面がないので全く解りません。特に生存者がどのようなルートで救命ボートにたどり着いて助かったのかが判らないです。 そのためこの本を読むときにはタイタニック号の図面を手元に置いて確認しながら読むのが良いと思います。(自分はそうしました) 最低限、タイタニック号の図面は本の中に添付してほしかったです
音楽自体の出来をけなす気は毛頭ないですが。
生の管弦楽の、それも弦楽を多用した音色は、耳に心地よく、最初に聴いたときはこれ以上ないほど爆睡してしまいました。
曲目はスペクタルあり、サスペンスありの多様な曲目なのですが。
不眠に悩んでいる人は一聴してみてはいかがでしょうか。
どの曲を聴いても映画の名場面が脳裏に蘇り、感動を再び味わえます。
2枚目にはタイタニックでの演奏奏者を務めた「イ・サロニスティ」の曲が
収録されているので、ものすごく映画ファンには嬉しいCDです。
最近大量にゾンビの出てくる漫画を読んだので、「またゾンビか」と思いながら読んでいました。
感染しないだけマシかと読み進めながら、今回の事件の裏にいる「オシリス」の存在が個人的に気になりました。
この件が、これからの物語にどう影響を与えるのか、楽しみです。
今巻は「赤い死神」が再登場ということで、心なしか漫画内のテンションが高かった気がします、彼は面白いキャラですね。
キャラといえば「彼女」の隠された特技(?)が今回明らかになりました。
こういうギャップには痺れますねー。好きです。
作者はミッドフォード夫人が初登場していた辺りから、こうすると決めていたのでしょうか。
しかも巻末には稀代の天才剣士って書いてるので、次巻は○○無双が見られるかもしれません。
あと、スネークはしゃべるとき大変そうですよね、語尾に「って○○が言ってる」ってつけないといけないし(笑)
そろそろこっちも蛇の名前を覚えそうですよ。
さて、黒執事最新12巻、ここまで買っている方はおそらく購入されるでしょうが、
まだ読んでいない方は一巻から買って読んでみてください。面白いですよ。
Oxford Bookworms LibraryのFactfilesシリーズStage 1(400語レベル)
語数 5,529 YL 2.1
約3年間をかけて完成した、当時最大の豪華客船タイタニック号。
安全対策もなされ、"unsinkable ship"として、1912年にニューヨ
ークをめざし、イギリスのSouthamptonを出発した。しかし、氷山
に衝突し、多くの命を奪って大西洋の海に沈んだことは、レオナル
ド・ディカプリオ主演の映画でも広く知られていることである。
本書では、そのタイタニック号の沈没事故について、その原因や衝突
してからの船長以下の対応、救助活動、他船からの救助、乗客や船員
のパニック、そして事故を経験された人たちのその後の生活等々が、
当時の写真や映画の写真を差し込みながらまとめられている。
乗客や船員の実物写真もあり、写真を見ながら本文を読むと、この
惨劇について真剣に考えざるをえない。
英文はFactfilesシリーズらしいきちっとした分かりやすい英語で
書かれ、読みやすい。英文を書いたのは、OWシリーズで非常に人気
の高いTim Vicar氏というのも有難い。映画を見たことがある方は、
その背景知識から内容がより分かりやすいだろう。
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