テレビで歌う彼の、歌と一体化したような見事な歌いっぷりにいつも感心していた。
オリジナルアルバムがあると知り、ちょっと興味がわいて聴いてみた。
「つるばむ」というネーミングもいいと思ったし(笑)。
つるの作詞の曲が数曲あるが、なかなかにメッセージ性が高い。
思ったとおりの人柄の良さと、あたたかさとまじめさがにじみ出ている。
勇気が出る、元気も出るかもしれない。
歌もやっぱりうまい。歌に気持ちがたっぷり込められてある。
文句なしだ。
と、思いつつ・・・・、
ほんとは彼には更にもうひとひねりした世界も歌ってほしい、と思った。
バカがつくほど正直で、迷惑なほどいい人ではなかろうかと、
彼の作詞した曲を聴いて改めて感じた。
この人、たぶん、ほんとにいいだわ・・・って(笑)
だから、もっとその「根」の部分が見えるような歌を歌ってほしい。
このアルバムの最後の曲は、真島昌利・マーシーが作詞作曲した、
「死ぬまで夢を見る男」って曲で、自分はこれがとても気に入った。
それは、もともと自分はマーシーが好きだからということもあるんだけど、
どうせならここまで吹っ切ってほしいとでもいうか・・・(笑)。
彼がこういう「自分」を歌えたら魅力は倍増しそうだと感じたが、どうでしょう??
この本の第1巻の最後にはこう書かれています。
「興奮する熱血の本格柔道まんが!男なら必ず読め!」
昭和48年連載開始の古い漫画ですから、当然その当時の風潮、「熱血」がキーワードです。
原作者があの「巨人の星」、「あしたのジョー」の梶原一騎ですから、この本の内容もそれに準拠しています。
当時小学生の私が柔道を知るべくもないのですが、上記の「男なら・・・」のフレーズに騙されて読み始めて見ると、わくわくの連続でした。
何より突進太の師である利鎌竜平の必殺技「天地返し」は、投げた相手をきりもみさせながら上空高くふっとばす超怒級の荒技です。
投げられた相手は受身も取れず、頭から畳へ叩きつけられ失神を余儀なくさせます。
その強さの自信から女だてらに利鎌の兄に挑戦し、投げつけられ失意のうちに死んでいった兄の仇の突進太の母に復讐するべく、山篭りの末編み出した技が天地返しです。
この技を会得しようと何度も試みた、漫画と現実の区別のつかない馬鹿な小学生の私でしたが、この漫画の魅力はそれら、この漫画に登場する数々の必殺技の派手さだけではありません。
一番の魅力は、利鎌を通して語られる原作者の言葉です。
原作者は「男とは・・・」どう生きるべきかを度々、読者に訴えています。
上記の
・男を成長させるものは、優れた敵であり嵐である
を筆頭に
・男の喧嘩は断じて素手でやるもの
・ヘソに力を入れよ、頭に力が入ればカッカ逆上し、肩に力入ればギクシャクしゃちこばる、ヘソに力を入れている限り人間間違いなし
・男にとって一番大事な顔は、何をやらかしても、どういうことがあってもガタつかず、何もなかったような顔だ
など例をあげれば枚挙に暇がありません。
今の時代に読むと、柔道そのものの魅力としては乏しいかもしれませんが、男の進むべき道を指し示してくれる一冊ではないでしょうか。
殆どキャリアモードでしかプレイしてませんが、面白いです。キャリアモードでのことに関して記述します。 一発KOでの爽快さはありませんが、互いの強み・弱みを戦術に反映させた試合運びを組み立てるなどの、単純な対戦格闘ゲームとは異なると思う。(単純な格闘対戦ゲームも好きですが…。) 但し、各パラメータと選手の挙動が合致してないように思います。また、各パラメータの高さがどんな挙動に影響を与えているのかが明瞭になっていないので、この部分は改良して欲しいと思う。
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