「La Vita Fugge」・「Identities」は素晴らしいです。 しかし、それ以外の曲は微妙です。ルッピの声の良さで、何とか聴けるレベルです。 あと、「La Vita Fugge」は雑音が入っていますし、「Identities」は溜めが長すぎるので(笑)、作品として問題があります。 そんなこんなで、星4つです。
3曲目はとてもキャッチーで"これぞ良質なB級クサメロ"って感じがしたけど、それ以外の曲はいまいちサビのところがインパクト不足というか・・。バラードも聴いていて淡々と過ぎていったような気がする。
LABYRINTHの新譜よりいい思うけど、飽きがくるのも早いかも。
B!誌でも高い評価を得ていた作品ですが、おおよそその期待を裏切られることのない好盤です。ハードさやヘヴィさを求める人には物足りないと思いますがこの手のメロディアスHRを好む人にはたまらない作品です。全体に躍動感があるため中だるみがないのも好印象。次作にも期待。
イタリアのシンフォニックメタル、ヴィジョン・ディヴァインの2012年作 オラフ・トーセンがLabyrinthに復帰したことで、こちらはどうなるのかと思ったが、 こうして3年ぶりとなるアルバムが完成。本作はSF的ストーリーのコンセプト作で イタリア語の語りによるイントロから始まり、きらびやかなシンセアレンジを含んだ シンフォニックメタルが展開する。前作から復帰したファビオ・リオーネの歌声は サウンドに説得力をもたらし、前作までの流れであるプログレッシブな構築力とともに、 楽曲はオラフ・トーン節というべきメロディックで、知的なスケール感に包まれている。 スリリングな新鮮味や疾走感は薄いが、全体的に完成度の高い力作に仕上がっている。
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